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書評:政治・法律・憲法, 政治・法律・憲法

「美の国」 のかたちに独自性はうすいが,いろいろおもしろいエピソードをふくんでいる ― 川勝 平太 著, 「「美の国」 日本をつくる」

これまで日本は西洋化し,都市化と地方の過疎化とが進行してきた. 著者によれば,このながれをかえるのは都市の 「農村化」 だという. 都市における自然を重視し,日本全体を野の洲 (くに.関東平野),森の洲 (北部),山の洲 (中部),海の洲 (南部) に再編することを提案している.

著者が書いているように,都市の自然環境の整備はすでにすすんできている. 日本を 4 分割するのが妥当化どうかはわからないが,この提案は道州制にちかいものだということができるだろう. 首都は国会で議論したように那須におけばよいという. したがって,それほど独自性のつよい案というわけではない.

この本の文章はいくつかの文章をあつめたものであり,重複している部分がおおいのが難点である. むしろ,ここに書かなかったエピソードのほうがおもしろい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「美の国」日本をつくる@ [bk1]「美の国」日本をつくる@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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