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書評:社会・経済, 社会・経済

それほど新鮮な内容ではない ― 酒井 亨 著, 「「親日」 台湾の幻想」

日本人のなかには台湾人を極端に親日的だとかんがえたり,逆にかんがえたりするひとがいる. 著者はそれに対して執拗に反論している. そういう,くどい部分に我慢してよみすすむと,現代日本のさまざまなものに 「萌日」 する台湾人のすがたがえがかれている. しかし,哈日族についての本などを読んだひとにとっては,それほど新鮮な内容ではないだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「親日」台湾の幻想@ [bk1]「親日」台湾の幻想@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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