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書評:社会・経済, 社会・経済:若年者問題・ワーキングプア・プレカリアート

「若者はかわいそう」 論にかわる論はたてられていない ?! ― 海老原 嗣生 著, 「「若者はかわいそう」 論のウソ」

著者は,若者の雇用に関して,まちがった議論が横行しているという. この本はそういう本に反論し,あやしいデータを検証している. その目的は若者をたすける必要がないと主張することではなくて,現状をより正確に理解することで,ただしい対策がうてるとかんがえているからだろう. しかし,第 4 章では問題の本質をとらえようとしているのに,ここにきて急に議論がよわよわしくなってしまう. 根拠となるデータをあげようとはしているが,断片的だ. 他人のウソを突くのは比較的やさしいが,それにかわる論をたてるのはむずかしいということだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「若者はかわいそう」論のウソ@ [bk1] 「若者はかわいそう」論のウソ@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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