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インテリア・家具・機器の博物館:テレビ受像機・モニタ, 書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

前向きだが,効果もわからず,くるしさがにじみでている ― 中村 伊知哉, 石戸 奈々子 著, 「デジタルサイネージ戦略 ― 電子看板最前線!」

東京などでは街中にあふれるようになってきたデジタルサイネージについて,実際にそれを展開している企業の短文もまじえて紹介している. あふれるようになったとはいえ,まだ視聴率のような効果の測定法が確立されていないという. そのためか,また不況のためもあり,コストダウンがもとめられている. 紙にくらべるとコストがたかいが,ポスターなどの紙より人気があったり効果がたかかったりするわけでもない. テレビ CM の効果がうすれるなかで,それにかわる手段として模索されているが,まだキメ手を欠いているといったところだろう. くるしさがにじみでている.

評価: ★★★★☆

関連リンク: デジタルサイネージ戦略@ [bk1] デジタルサイネージ戦略@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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