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Web とインターネット

ウィルス対策ソフトのヘンなビジネスモデル

パソコンにはウィルス対策ソフトが欠かせない. いれていないと感染して,DDoS 攻撃など,悪事の片棒をかつがされることになる. 以前は毎年更新のたびにパソコン 1 台あたり 3000 円くらいの費用がかかって,負担がおおきかった. しかし,最近はタダで更新できるソフトもあらわれて,既存のソフトも低価格化してきた. タダなのもビジネスモデルとして疑問があるが,更新するより買いかえるほうがやすい価格設定もヘンだ.

ウィルス対策ソフトのなかには,完全にフリーなものもある. 最初からもうけないつもりなら,それはそれで理解できる. しかし,無償 = 無責任 とかんがえられるから,つかう気にはならない.

ソースネクストは初期コストはかかるが更新は無料のソフトを提供している. こちらは 「もうける」 つもりがあるのに,コストがかかるはずのワクチン更新が無料なのが納得できない. ビジネスモデルとしてほんとうになりたつのかどうか,疑問だ.

AntiVirus2009.jpg 私がずっとつかってきているのは Symantec (シマンテック = Norton, ノートン) であり,会社でもそれをつかっている. Symantec AntiVirus 2009 (アンティ・ヴィルス,アンチウィルス) はこれまで更新に 1 台あたり 3000 円くらいかかってきた. ところが,最近ほかの各社が無償ないし安価なソフトをだしてきているので,ついに Symantec も 4000 円くらいだが 3 台につかえるようにしてきた. つまり,これで 1 台あたり 1500 円以下で対策できることになる.

ただ,奇妙なのは 1 年ごとに更新するよりパッケージを買いかえるほうがやすいことだ. パッケージ版のほうがずっとコストがかかっているはずなのに,インターネットで更新するよりやすい. インターネットで更新するほうがらくなのだが,やすいほうにしようかという気になる. ユーザをふやすにはパッケージ版の価格をおさえる必要があるが,いったんユーザになったらできるだけよけいにはらわせようということなのだろう. ビジネスモデルとしてはソースネクストとまったく逆だ. 理解はできるが,やはり,いささか納得のいかない価格体系だ.

2009-9-22 追記:
値下げされていた理由は,次年度版がまもなくでるからだったようだ. すでに AntiVirus 2010 が販売されている. しかし,これも 4500 円くらいで買うことができる.

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