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書評:政治・法律・憲法, 政治・法律・憲法:構造改革と民営化, 書評:社会・経済, 社会・経済:若年者問題・ワーキングプア・プレカリアート

郵便事業を中心としたワーキングプア問題を告発している ― 藤田 和恵 著, 「民営化という名の労働破壊 ― 現場で何が起きているか」

郵政民営化がはじまってまもない頃に書かれた本である.そのため,2/3 くらいは郵政公社と民営化による労働問題の告発などにあてられているが,大半は民営化以前の話題だ.その意味ではタイトルからはずれている.のこりの 1/3 は宅配便や公的機関による派遣業者への委託がひきおこしている労働問題などをあつかっている.つまりこの本は民営化をあつかっているのではなくてワーキングプア問題をあつかっていることになる.深刻な問題であることはまちがいないが,焦点がぼけてしまっているのが惜しい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 民営化という名の労働破壊@ [bk1]民営化という名の労働破壊@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード: 郵政民営化

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