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書評:Web とインターネット, Web とインターネット:Wikipedia (ウィキペディア), 知的生産とリテラシー

ウィキペディアの歴史・現状とそれへの示唆 ― アンドリュー リー 著, 「ウィキペディア・レボリューション ― 世界最大の百科事典はいかにして生まれたか」

ウィキペディアの歴史をていねいに追い,これまでに経験してきたさまざまな危機やその他のエピソードについても書いている. ユニコードの成功によりうまく国際化されてきたこと,日本語版の特徴や成長のかげりなどもあつかわれている. 著者はウィキペディアの将来については楽観的ではない. ふくれあがったユーザをうまくあつかうためにルールが複雑化し,「ウィキペディア・コミュニティは,ゆっくりと死に近づいているカエルのようなものかもしれない」 とまで書いている. 「ブリタニカはウィキペディアから学ぼうとしている. ウィキペディアは,ブリタニカから何を学ぼうとしているだろうか」 という記述も示唆的だ.

評価: ★★★★☆

関連リンク: ウィキペディア・レボリューション@ [bk1]ウィキペディア・レボリューション@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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