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書評:思想・哲学・宗教, 思想・哲学・宗教

無宗教に積極的な意味をみいだそうとしている ― 島田 裕巳 著 「無宗教こそ日本人の宗教である」

日本人は無宗教であることを比較的最近,自覚するようになったが,昔の日本人は無宗教になりようがなかったという. それは 「宗教」 ということば自体がなかったからだという. そのため,宗教の有無のくべつもなく,神道と仏教をはっきりくべつするする理由もなかった. 現在でもそれらを明確に区別して,どちらかだけを信仰することに,どれだけの意味があるのだろうかと著者は疑問をなげかける. また,宗教どうしが排他的になりがちなのに対して,無宗教である日本人は対立をうまず,世界的におおきな意味をもちうるという.

しかし,無宗教がどういう意味をもちうるのか,明確な議論はない. 未完の議論であり,いささか,くいたりない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 無宗教こそ日本人の宗教である@ [bk1]無宗教こそ日本人の宗教である@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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コメント (3)

匿名:

いささかどころか、「つねに」まるで食い足りないのはあなたの書評でしょ。
もうちょっと足りない頭をひねって自分を省みたら?

匿名さん,
たしかにアマゾンにも BK1 にもりっぱな書評を書いているひとはいるけれど,タダの書評に期待しすぎているんじゃないの?

匿名:

いきなり「タダの書評に期待しすぎているんじゃないの」なんて言って逃げを打たないでください。
Amazonの書評、bk1の書評を何人の人が目にすると思っているのですか?

そういうところで言説を垂れ流す以上、プロだろうと素人だろうと関係ないんですよ。
もし本気でそういう逃げを打つなら、今までの自分の全書評を削除するしかありませんね。

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