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書評:社会・経済, 社会・経済

空気の話ではなく,おしつけがましい著者の人生観や仕事観の話 ― 堀 紘一 著 「一流の人は空気を読まない」

著者は 「空気を読」 んでそれにしばられることが,さまざまな面でマイナスにはたらいていると主張する. それはそうだろう. しかし,テレビにでて空気にさからう発言をすると,抗議の電話が殺到して番組をおろされるという. それでも空気を読むべきでないといえるのだろうか.

しかし,そもそもこの本の論点のおおくは空気とは関係がない. インドや中国はもちろん,ベトナムでさえも日本よりはるかに給料の格差がおおきいという. 高額の給料をもらえるひとは 「空気読み」 ではないといいたいのだろうが,空気との関係はすこしもあきらかになっていない. むしろこれは著者の人生観や仕事観についての本である. それが役にたつばあいもあるだろうが,あまりに,おしつけがましすぎる.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 一流の人は空気を読まない@ [bk1]一流の人は空気を読まない@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード: 空気

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