[ トップページ ]
思想・哲学・宗教

きょうできることと,あすできること

川北 義則 の 「40 歳から伸びる人,40 歳で止まる人」 という本に,「明日に延ばせることを今日するな」 という 藤子 不二雄 A のことばを,常識的な 「今日できることを明日に延ばすな」 ということばと反対だと書いている. しかし,実はこれらは矛盾することばではないとおもう.

「明日に延ばせることを今日するな」 の 「明日に延ばせること」 という表現は 「きょうでもできること」 を意味しているとかんがえられるが,そういう表現をつかっているのはインパクトをつよくするためではないだろうか? より常識的な表現をするなら,これは 「あす,するべきこと」 ということになるとおもえる. 一方,「今日できることを明日に延ばすな」 ということばの 「今日できること」 も 「きょう,するべきこと」 と解釈することができる. そうだとすると,2 つのことばをあわせて,

「きょうするべきことをあすするな,あすするべきことをきょうするな」
ということになる. インパクトはなくなってしまうが,これこそもっとも常識的なかんがえではないだろうか.

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/2759

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type