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いまだにつかっている Windows 版の Mule

Mule (ミュール) は GNU Emacs を多言語化したエディタですが,その機能がその後 Emacs じたいにくみこまれたため,いまではあまりつかわれなくなっています. それにもかかわらず,私は Windows XP や Windows Vista のうえで Mule for Win32 をつかいつづけています. Windows XP / Vista で動作する Emacs のあたらしい版はもちろんありますが,きちんと多言語対応 (というか日本語対応) していないからです.

MuleWin32.jpg 私がつかっている Mule for Win32 は 1997 年の日付がついたものです. Windows XP ではおおきな問題なしに動作していました. ところが,Windows Vista ではうまく動作しなくなりました. インストールはとくに問題なくできるのですが,インストールしたあとダブルクリックしても起動しないのです. 初期化ファイルをかきかえるなどしてみましたが,どうもうまくいきませんでた.

やむなくあたらしい版の Emacs (22.0.5 など) を Windows Vista 上にインストールしてつかおうとしました. これは当然ユニコード (UTF8) 対応です. ところが,これで日本語を表示することはできても,入力することができません.

いろいろためしているうちに,Emacs 22.0.5 を起動したあとに Mule を起動すると,うまく動作することがわかりました. もっとかんたんな方法もあるのでしょうが,とりあえず,Emacs 22.0.5 を起動し停止してから Mule をたちあげて,つかうようにしています. Mule は UTF8 には対応していないので,多言語をまぜてつかうことはできませんが,英語と日本語だけならば,またコードが ISO 2022 などでよければ,これで編集することができます. そういうわけで,私はいまだに Mule をつかいつづけています.

2008-6-1 追記:
最近また Windows Vista 上で Mule と Emacs 22.0.5 がともにうごかなくなってしまいました. しかたがないので Emacs 22.2.1 をダウンロードして,インストールしました. これでうまく UTF8 のファイルも編集できるようなので,ついに Mule を放棄して Emacs 22 をつかうようになるかもしれません. 日本語がまともに編集できない Emacs 21 がまだうごいているいくつかの Linux マシンにも Emacs 22.2.1 をのせようかとおもいます.

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