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「心の兵器」 への対策

かつて,原子爆弾の出現におどろいた科学者たちは反対運動を組織しました. しかし,すでに完成され軍拡のながれにのった核兵器開発をとめることはできませんでした. それと同様のことが,いまわれわれの時代におこっているのではないでしょうか? それは原子爆弾のような物理的な兵器ではありません. われわれのこころをむしばみ,われわれを洗脳してしまう種類のものです. もしかしたら,インターネットも携帯電話もそういうもののひとつであるのかもしれません.

インターネットが非常に有用なものであることはいうまでもありません. しかし,一方で自殺志願者や犯罪志願者などのコミュニティがつくられたりもしています. 携帯電話サイトにもおなじような問題点が指摘されています. これらは,いわば 「心の兵器」 ということができるかもしれません. このような社会的なインフラを単に技術的な観点だけからとらえているのでは,かつての核兵器と同様に,「心の兵器」 の開発をふせぐことができないとかんがえられます.

こういう社会的なインフラがあらたに開発されたとき,その普及が漸進的であればそれを世にだしてから検討をすすめていけばよいでしょう. しかし,もしそれが爆発的に普及する可能性があるとしたら,それを世にだすまえにそれが人間や社会にあたえる影響を評価し,あらかじめ安全装置をくみこんだり,アーキテクチャを変更したりすることが必要かもしれません. つまり,「環境管理」 の必要性が検討されるべきでしょう.

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