すでに何回かブログに書いている “Great Conductors” という 10 枚組の CD のなかにある Vladimir Delman (ウラディミール・デルマン) による Bruckner (ブルックナー) の交響曲第 9 番をききました. デルマンというなまえはこれまで知らなかったのですが,ちょっとおもしろい演奏です.
なぜ 10 人の “Great Conductors” のなかに Delman がはいっているのかが理解できないのですが,それはともかく…
この演奏はこの 10 枚組のなかではもっともあたらしい 1994 年,Delman が死んだ年だということです.
この演奏はブルックナーらしくない,「あらゆる常識を打ち破った、テンポも強弱も無視しまくった恐ろしい演奏です!」 (極お気楽 CD 日記) とまで書いているひともいるくらいなのですが,Delman はこの曲をよくうたわせています.
おまけに,この指揮者はよく,「うたって」 います.
「うたう」 指揮者はよくいるしピアニストもいますが,たいていはちょっとだけです.
Delman にとっては,きっと交響曲は 「うた」 なのでしょう.
