[ トップページ ]

« シャドーワークとはなんなのか結局わからず ― 一條 和生 著 「シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略」 | メイン | 壮絶なたたかい ― 猪瀬 直樹 著 「道路の権力」 »

社会・経済:乗物と道路・駅, 書評:政治・法律・憲法, 政治・法律・憲法

個人攻撃によって道路から目をそらされる ― 櫻井 よしこ 著 「権力の道化」

櫻井よしこがすぐれたジャーナリストであるのはまちがいないだろう. しかし,この本では私怨に目をくもらされているとおもわざるをえない. 猪瀬直樹の強引さは猪瀬の著書を読んでもあきらかだし,櫻井に対して攻撃的だったこともたしかだろう. しかし,猪瀬が 「名誉欲」 で民営化委員をしていたというような記述には根拠がなく,生産的とはおもえない個人攻撃がくりかえされている. 猪瀬の個人攻撃をするのでなく,どのように民営化がだめにされていったのかを冷徹にとらえれば,もっと価値ある本になったのではないだろうか.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: 権力の道化@ [bk1]権力の道化@Amazon.co.jp改革の虚像@ [bk1]改革の虚像@Amazon.co.jp

追記: この本だけで猪瀬という人物を判断するのは危険だろう. 猪瀬の著書 「道路の権力」 のほうが迫力があることはまちがいない.

注記: BK1書評 1書評 2Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/1190

コメントを投稿

このページについて

2007-09-05 23:42 に投稿されたエントリーのページです.

ひとつ前の投稿は「シャドーワークとはなんなのか結局わからず ― 一條 和生 著 「シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略」」です.

次の投稿は「壮絶なたたかい ― 猪瀬 直樹 著 「道路の権力」」です.

他にも多くのエントリーがあります.メインページアーカイブページも見てください.

Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type 3.36