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ネットワーク仮想化基盤における仮想ノード間とスライス-外部ネットワーク間の接続機能

金田 泰,白石 圭,中尾 彰宏,電子情報通信学会 ネットワーク仮想化時限研究会, 2012-10-11.
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要約: 複数の仮想化ノード(VNode) によって構成されるネットワーク仮想化基盤においては,多数のスライス (仮想ネットワーク) を同時に,他のスライスから隔離された状態で動作させることができる. スライスがふくむ仮想ノード (ノードスリバー) どうしは仮想リンク (リンクスリバー) によって自由に最高 10 Gbps で接続でき,そのなかでは Ethernet や IP にしばられない任意のプロトコルが使用できる. VNode においては,GRE トンネルを使用して仮想リンクを IP ネットワーク上に実装している. また,ネットワーク収容装置 (NACE, NC) を使用してパケット・データ・フォーマットを外部ネットワーク用に変換することにより, スライスを外部の VLAN ネットワークに最高 10 Gbps で接続できる. この論文では,スライス開発者からこれらの接続がどのように参照・定義され, またそれがどのように変換され物理的な通信が実現されるかをを記述する.

研究テーマ紹介: ネットワーク仮想化

キーワード: ネットワーク仮想化基盤,仮想化ノード,VNode,スライス,仮想ネットワーク,ノードスリバー,リンクスリバー,ネットワーク収容

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2012-10-17 22:24に投稿されたエントリーのページです。

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