その他の最近のブログ記事

日本の大学生は概しておとなしいのだが,今回は試験の終了直前および直後に 2 人から 「抗議」 をうけた. その主要な内容は試験の問題文に不適切な点があるということだが,それだけでなく,この講義のポリシーに関する部分もある. ネットワーク屋の常識にあわない部分については,来年度はより慎重なあつかいが必要だろう. しかし,ゆずれない点もある.

最後の講義の時間には,2 回めのレポートの採点結果を学生にフィードバックするとともに,その前日 (7 月 19 日) の仮想化研究会での発表内容を紹介するのにあてた. 反応はあまりよくなかったが,ネットワークに関する講義なので,その先端研究を紹介するのもよいのではないかとおもっている.

個人ブログの 「大学の講義で MacBook Air と Keynote をつかっている」で書いたように,この講義では MacBook Air と Keynote という Apple のソフトウェアをつかってきた. MacBook Air は軽量であつかいやすく,OS も Unix 系なので,そのうえでデモもしやすかった. Keynote は PowerPoint に似たソフトウェアなのだが,機能がうまくしぼりこまれている.

最近はあちこちで 「仮想化」 が注目されている. サーバの仮想化,ネットワークの仮想化などなど... しかし,それでは 「仮想化」 ってなにを意味しているのか,どれだけのひろがりがあるのか,とおもってしらべても,あまりきちんと書いているものがない. この講義でネットワーク仮想化をとりあげたので,そのついでにコンピュータの仮想化のことまではなした. その材料を Wikipedia にいれて紛糾するとこまるので,自分のサイト (調査と解説: 仮想化とは?) に書いた.

4 月 7 日にはやくも講義がはじまった. 全体 (15 回) のながれを示してから,学生がどのくらいの知識や経験をもっているかを確認するための問題とアンケートに回答してもらってから,最初の "章" にはいった. 脇道の話もしながら,ゆっくり話すつもりだったが,だいぶはやくすすめてしまって,つぎの "章" まで話をすすめることになってしまった. 次回からはもっとゆっくり,かつ,理解を確認しながらすすめる方法を確立する必要がある.

シラバスは 1 ヶ月以上まえに書いて,講義のスライドや講義でみせたいビデオの一部もつくってきた. シラバスは OK だが,スライドはまだ十分に準備できていない.

工学院大学ではこれまで 「マルチメディア工学」 という科目の一部の講義だけを担当してきた. 電気通信大学ではコンパイラの講義をしたことがある (ただい 1 学期間だけ) が,大学でネットワークの講義をしたことはまだない. しかし,会社のなかでは (1 回だけだが) ネットワークの講義と演習をしたことがある. 演習では Java による SIP 風プログラムをとりあげた.

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちその他カテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリはアンケート・小テストです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.04