イーサネット演習で今年もシミュレータを使用する予定

ネットワークは耳学問でなくて,なにかしら,さわってみるのがよいとかんがえている. そのために昨年,イーサネット・シミュレータをつくった (最新版, 2014-4-27 版, 2014-4-19 版, 昨年度版). 昨年はもともとの計画が失敗してドロナワ的につくったものなので,うまくつかってもらうことができなかった. しかし,今年はうまくつかってもらえるようにしたい.

本当は自分で物理配線までやってみるのがよいが,講義のために全員にハブとケーブルを用意してやってもらうだけでも困難だ. それに,実際のハードウェアがどう動作しているかをみるには,おおげさなしかけがいるから,ますます困難だ. シミュレータなら,実感はわかないかもしれないが,そういう問題点は解決でき,どんな PC でもつかってみることができる.

最新版 (2014-5-25) の使用例をここにのせるが, 昨年度版シミュレータのよりくわしい説明は 「イーサネットの演習でのシミュレータの使用」 に書いている.

このシミュレータをうごかすためには Python が必要だ. Python 2 でも動作させることができるが,既定は Python 3 なのでその Windows 用のインストーラにもリンクをはっておくことにする.

記事改訂時点での最新版は 3.4.1 だが,現在の最新版でない可能性もあるので注意.

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