議事録は目を通していただけましたか? 対外的に説明できる資料として、以下のものを作りました。 これには、皆さんの思いがあるでしょうから、これをたたき台に議論して下さ い。 なお、議論は2月9日に締切り、10日に正式なものを発表しようと思います。 幹事 山本 裕計。 ---------- 以下原案---------- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- インターボランティアネットワーク (案) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・インターボランティアネットワークとは... インターボランティアネットワークとをボランティア団体(個人)の集合体 です。各団体の上位組織という位置付けではなく、各々の自主性を尊重しつつ、 特性を活かしながら、災害被災者の援助という目的のために設立された協力体 制です。 ・活動目的は... 1、各団体の集めた情報を共有し、情報の有効利用を促進する。 2、情報を集約し、被災者が欲する情報を避難所に提供する。 3、避難所との窓口の一本化を図り、現地避難所の混乱を防ぐ。 4、各団体の持つノウハウを共有し、活動の効率化を図る。 5、行政機関に情報を提供し、物資の配送などに活用してもらうよう働きかけ る。 ・ 活動内容... 1、情報の収集 避難所をバイク、自転車、徒歩などで巡回し、物資情報や生活情報、安否 情報を収集する。この時に当ネットワークからの情報誌なども配布する。避難 所とボランティア団体の窓口を一本化し、避難所に余計な混乱を与えないよう にする。 2、情報の整理 集めてきた避難所からの情報を整理し、ネットワークに公開する。この時、 行政機関にも情報を流し、物資の配送計画に織り込むなどの対応を働きかける。 情報の整理には統一フォーマットを使い、情報利用の効率を上げる。避難所情 報、安否情報のデータベース化も行う。 3、情報の発信 集めてきた生活情報を整理し、被災者にとって見易い形に編集・印刷します。 配布もボランティアの手で行います。 4、物資の配送 行政機関に必要物資の情報を流すのはもちろん、救援物資を集め配送できる 団体にも情報を流し、被災者への救援物資の配送の効率を上げます。 5、活動ノウハウの記録 阪神大震災は日本の近代都市が経験した初めての震災です。後世のために災 害対策のマニュアルを残そうとしています。  現在、以下の団体(個人)で構成しており、阪神大震災の被災者の援助にあ たっています。 参加団体(95年2月5日現在、順不同、敬称略) 情報ボランティアグループ 尾原 和啓 神戸大学 神戸BBS組合 大学生協連現地対策本部 Kanda News Network 小畑 雅英 NIFTY-Serve 震災ボランティアフォーラム代表 川村 哲也他35名 NIFTY-Serve 「ESAKE有志」 神戸電子専門学校 神戸華僑震災対策本部 阪神大災害地元NGO救援連絡会議 神戸市外大ボランティア