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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

AnyCubic Kossel のファンへの配線に分岐つきのプラグを導入した

AnyCubic Kossel 3D プリンタにファンを 2 個,増設した. RAMPS 1.4 のコネクタにそれらの線を全部つなぐのは困難だ. さらに,ファンを増減するときにいったんすべての線をはずすのは困難だ. そこで,分岐ケーブルがついたコネクタを導入してみた.

導入したファンはプリント・ベッドの横から造形物を強力に冷却するラジアル・ファンと,基板,とくにステッピング・モータ・ドライバを冷却するためのファンだ. 下の写真にうつした 2 号機にはラジアル・ファンをつかったが,1 号機と 3 号機は普通のファンをつかった. 下の写真では左端に造形物用のファン,ほぼ中央に基板用のファンがうつっている.

IMG_2975.jpg

コネクタも 2 種類,ファンのためのプラグは 2.54 mm ピッチの 2 本のピンがついたものだ (左下の写真). ファンにはこのタイプのブラグがよくつかわれているからそうしたのだが,あやまってプラスとマイナスを逆にしてしまったため,あらかじめコネクタがついたファンをつけるときは無理してつけるはめになった.

IMG_2977.jpg IMG_2978.jpg

電源と基板のためには PC でよくつかわれる 4 ピンのコネクタをつかった. 本来は 5 V と 12 V をつなぐために 4 ピンなのだが,このプリンタでは 12 V しかないので,2 本しかつかっていない. それなら本来は 2 ピンでよかったはずだ. さらに,RAMPS 1.4 にはもともとコネクタがついているから,そこへの配線にさらにコネクタをつなぐ必要はなかった.

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