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シェムリアップへのはじめてのベトナム航空とアンコール航空

ICOIN 2015 という学会で 2 件の発表をするために,カンボジアのシェムリアップ (Siem Reap) にやってきた. 日本からのフライトは,はじめてつかうベトナム航空だ. サービスはいろいろ疑問があるが,ほかにあまり選択肢がなかったので,しかたがない.

旅行代理店に最初にたのんだとき,ANA をつかうプノンペンへの便をとってくれた. しかし,プノンペンからはバスで 6 時間くらいかかることがわかった. これでは出張した日には到着できず,学会におくれてしまう. そこで,シェムリアップ空港につく便をとりなおしてもらった. それがスカイチームのベトナム航空の便だ. 朝 9 時半に成田をでて,ホーチミン (サイゴン) でのりついで,4 時すぎにつく.

ベトナム航空のサービスはあまりよいとはいえない. メニューによると 2 回の食事が用意され,のみものの種類もいろいろあるようにみえるが,実際はそうではなかった. まず,のみものはかぎられた量しかサービスされない. 「朝食」後のサービスはコーヒーと日本茶がそれぞれ 1 回だけ. メニューにはベトナム茶もあるが,これはたぶん日本への便だけなのだろう. 量がすくないのでお茶とコーヒーを両方もらおうとおもったが,コーヒーがきたときにはまだあつい日本茶がはいっているので,もらえなかった. そのかわり,「朝食」の時間にワインのサービスもあり,赤ワインをもらったが,これはますます水がほしくなる.

食事は 2 回あることになっていたが,2 回めはなかった. ゆれがはげしいからサービスの時間がなかったというのが理由のようだが,ゆれはそれほどでもなかった. コストを削減する理由にされているようにおもえる.

天井にあるディスプレイのうちのひとつは,こわれていた. でたり,ひっこんだりをくりかえしていて,ついにビデオを表示するにいたらなかった. 安全に影響のない部分ということで放置されているのだろうが,こういうことがあると,安全にかかわる部分はだいじょうぶなのか?とおもってしまう. 座席の裏にはふるくてちいさいディスプレイがついているが,さらにこのディスプレイでの映画などの再生にも支障があり,みられなかったようだ.

「昼食」がなかったので,のりつぎの際にホーチミンの空港で麺かなにかをたべたいとおもったが,そういう店はみかけなかった. みやげもの屋は多いが,たべものの店はすくない. ベトナムが目的地ではないので,みやげものは買わないから,用なしだ.

ホーチミンからシェムリアップへはアンコール航空というカンボジアの会社の便 (ベトナム航空のコードシェア便) だ. フライトは短時間なのでペットボトルの水しかくばられないが,ようやく十分な量の水をのむことができた. 短時間なのでほかにとくに書くことはない.

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