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社会・経済:乗物と道路・駅, インテリア・家具・機器の博物館:照明器具・ライティング

LED 化のため,あかるくなりすぎた電車と駅

最近,電車の車内や駅の照明の LED 化がすすんでいる. それによって消費電力はさがっているのだろうが,かえってあかるさが増し,まぶしさを感じる. 特に夜はもうすこしくらいほうがよいとおもう. そのためには昼と夜とで発光する LED の数をかえ,あかるさをかえればよいのだとおもう.

LED 化によってあかるくなる原因は把握していないが,仮に設計照度がかわらないとしてもあかるくなる原因はいくつかあるとかんがえられる. まず,ふるくなり照度がおちた蛍光管をいっせいに交換することであかるくなる. また,これまでは蛍光管がまびかれていたところにも LED がつけられることで照度があがっている. 蛍光管と LED とのひかりの色のちがいもあるようにおもえる. 蛍光管も白熱灯にくらべると青いひかりがつよいが,LED はさらにそれがつよくなっているのではないだろうか. 蛍光灯より刺激的なひかりであるようにおもえる.

そのため,とくに夜は刺激的でよくないようにおもえる. マツモトキヨシのような店は照明が刺激的なので夜ははいりたくないが,電車や駅もそうなりつつある. 必要以上にあかるいのは,むだに電気をつかっていることになる. LED 化によって消費電力はさがっているはずだが,これをさらにさげることができる. 問題は昼も夜もおなじあかるさだということにあるとおもう. 夜は発光する LED の数をへらせばよい. 電車や駅では蛍光管型の LED がつかわれているが,ひとつの「管」のなかに多数の LED がはいっているから,なんらかのかたちでセンサや時計からの出力にしたがってその一部だけを発光させるようにすればよい.

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