[ トップページ ]
地理・地域:ヨーロッパ, 観光・旅行・出張:海外旅行・出張

シンドラーの博物館と現代美術館

学会出張でポーランドのクラクフ (Krakow, Polant) にきている. やとったユダヤ人が他の場所にはこばれてしまったのをねばりづよく交渉して工場にとりもどしたシンドラーのことは 「シンドラーのリスト」という映画で日本でも有名になったが,そのシンドラーの工場跡がクラクフにある. そのとなりには現代美術館があるというので,あわせてみることにした.

これらの建物はホテルから 2 〜 3 km の距離にある. 朝ここに到着したこともあり,城や市街を観光したあとだということもあって,いささかつかれていた. しかし,私にとってはたいした距離ではないし,トラムではいきにくい場所でもあるので,やはりあるくことにした.

川沿いにあるいていく. 途中の教会建築にひかれたので,すこしとおまわりした. しかし,Google map と GPS という強力な武器がある. とはいえ,ポーランド語で登録されているためか,日本語や英語で google map を検索しても,そのなまえではみつからなかった. それらしいものが表示されるだけで,いささか,あやふやだった. そこにいくには博物館などありそうもないような道をとおるのだが,GPS があるのでまようことはない. ときどき電車がとおる鉄道の線路を途中でくぐり,廃線になった鉄道をよこぎる.

IMG_4415_edited-1.jpg IMG_4416_edited-1.jpg

IMG_4419_edited-1.jpg IMG_4421_edited-1.jpg

IMG_4425_edited-1.jpg IMG_4426_edited-1.jpg

IMG_4442_edited-1.jpg IMG_4427_edited-1.jpg

最初に現代美術館があり,すぐそばにシンドラーの博物館がある. まだ 3 時になっていないので時間がたりなくなることはないとはおもうが,現代美術館のほうがしまるのがおそい (シンドラーは 6 時,現代美術館は 7 時) ので,そちらをあとにした. このあたりはいまでも工場地帯のようなので,まずはシンドラー博物館よりすこしさきまでいってみる. いろいろな工場があるようだが,シンドラーと関係があるのかどうかはわからない.

IMG_4430_edited-1.jpg IMG_4431_edited-1.jpg

IMG_4437_edited-1.jpg IMG_4439_edited-1.jpg

シンドラーの工場跡はすべて博物館になっているようであり,ここはもはや跡地でしかない. 内部には当時の備品や写真,証言ビデオなど,いろいろな展示がある. しかし,いずれも断片的であり,英語での説明はところどころあるが,ほとんどはポーランド語や ドイツ語なので,つなぎあわせてシンドラーという人物や工場周辺でおこなわれていたことを理解するのはむずかしい. 証言をアレンジしてつくった「シンドラーのリスト」は,これらよりはるかに強力にシンドラーをえがきだしていたとおもう. ただ,すくなくともシンドラーの工場のとなりにゲットーがつくられて,そこでのひどいありさまをシンドラーが目や耳にしたことは理解できる. ゆっくりみても読めないものがほとんどなので,早々に退出した.

IMG_4434_edited-1.jpg IMG_4435_edited-1.jpg

現代美術館のほうはまだできてまもないよゔてあり,展示物があまりにすくない. また,質の点でもどうかとおもう. というわけで,こちらも早々に退出した. シンドラーの入場券が 19 ズロチであるのに対してこちらは 10 ズロチと書いてある. しかも,値引きされていて実際にはらったのは 5 ズロチだけだ.

どちらの博物館もさっさとでてしまったので,時間はまだ十分にある. とはいえ,館内もずっとあるいてまわるわけなので,足はさらにつかれてきた. 旧市街で夕食をたべてかえるつもりでいたが,たべおわってからホテルにかえるのがしんどいようにおもえてきた. なので,いったんホテルにもどることにした. ホテルのちかくにはあまりレストランがないとはおもうが,ちかくでなんとかしたい.

関連項目:

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/6684

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type