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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

ようやく実現した交差する波の模様のハート形花瓶

数日まえから,ゆらぎ印刷でハート形花瓶の印刷をためしてきた. ABS のほうが変化のある模様ができることはわかっているが,PLA ではじめたので,PLA で花瓶の表面に交差する波を実現しようとしてきた. 失敗につながるいろいろな要因があるなかで,パラメタをくふうして,なんとか交差する波を実現した. しかし,いまのところはノイズがおおくて,あまりきれいだとはいえない.

さまざまなハート形ゆらぎ花瓶」 に書いたように,層厚 0.2 mm を中心にためしてきた. 壁が 2 重のとき,つまりオリジナルの 80% のサイズのときは,下図のように 0.2 mm で交差する模様が実現できた. ただし,左下から右上にむかう波は方向が一定していないしすぐにきえるので,いささか印象がよわい.

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しかし,壁が 1 重のときは,パラメタをいろいろかえても,「3D ゆらぎ印刷 PLA 版,層厚 0.15 mm, 0.1 mm での ABS にちかいパターン生成」 に書いたような交差する模様ができない. PLA で層厚が 0.2 mm のときは,そもそも交差する模様はできにくい. やっとできたのがつぎの写真の花瓶だ. ここには水平のすじが多数あり,そのなかにわずかにななめの波があるが,印象はうすい.

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そこで層厚を 0.15 mm や 0.17 mm にしてみた. これで交差する波がはっきりできるようになった. しかし,層厚が 0.17 mm 以下だとヘッドの回転方向がほぼ毎回反転したうえにヘッドがゆっくりうごいて多量のフィラメントをはきだしてパタッーンをこわしてしまうので,きれいな模様ができない. それはそれでおもしろいが,いまつくりたいのは上記の円筒にみられるようなパターンだ.

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層厚を 0.18 mm にしてみると,交差する波がはっきりあらわれ,かつノイズもすくなくなった. それでも,このパラメタでオリジナルの 50% サイズの花瓶を印刷すると,まだときどきヘッドの回転が反転するので,パターンをくずしてしまう. いろいろやってみたが,なかなかきれいなパターンはえられない. それでも,花瓶のサイズを 45% にすると,比較的きれいになった. 速度パラメタとしては (feed rate = 140, flow rate setting = 90) をつかっている. Feed rate を 200 にするとヘッドの移動速度が一定でなくなり,壁の密度にむらができる. このサイズで層厚 0.18 mm で印刷すると,ヘッドはほぼなめらかに一方向にうごく. だから,うまくパターンが形成される. それでも,おおきな穴があいている部分もあって,いまいちだ.

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