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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Rostock MAX のホットエンドの分解修理

Rostock MAX の 2 回の過熱事故の結果,ついにホットエンドはぶらぶらになって,つかえなくなった. やむなく,それを分解修理することをこころみた. まだ結果はわかっていないが,うまくいっていると信じたい.

11 月 3 日には Rostock MAX でデモをしなければならないから,それまでには完璧な状態にしておく必要がある. とおからずホットエンドは買いかえなければならないだろうが,いまはできるだけ修理してつかいたい. というわけでホットエンドを過熱し,まず上下ふたつにわけてみた.

RIMG2222.jpgすぐにわかったのは,内部に 2 重の PTFE のパイプがはいっているということだ. それらはちょうどぴったりかさなるようになっている. 内側のパイプは先端のところでひどくいたんでいる (写真). いたんでいる先端部分はきりおとした. そして,ノズルの内側のこげた ABS を再度過熱して,つまようじでとりのぞいた.

これでほそいほうのパイプがちょうどノズルにはまるよになった. パイプを 2 重にすると,フィラメントをとおせるようになる. しかし,問題は分解したホットエンドの上下がぴったりあわさらないことだ. 過熱したとき,そして分解したときにこわしてしまっているので,それらを固定することができない. 両者をカプトンテープで巻いて固定しようとしてみたが,それではよわすぎることがわかった.

接着剤でつけたいが,260℃ 以上の高温でつかえる接着剤はかぎられている. サーミスタなどを固定するために RTV というシリコーン製品が買ってあったので,それをつかうことにした. RTV は比較的やわらかいので,精度がでないおそれがあるが,やむをえない.

RTV でホットエンドを固定して,翌日,印刷してみた. 最初は比較的よかったが,まもなくホットエンドがねじれてしまった. 原因は,第 1 にまだ RTV が十分に固化していなかったこと (ほとんど初期状態のままの RTV が内部からとびだしてきた),第 2 に RTV の量が十分でなかったことだ.

これらの問題を解決するべく,再度,しかも今度はかなりの量の RTV をホットエンドのまわりにつけた. ついでに,下面にも RTV をつけてみた. 前回の対策ではここに紙をつかったが,高温にしたのですっかりこげてしまった. RTV ならばその熱にもたえることができるだろう.

わるいことに,あつい RTV が固化するには数日を要するようだ. これできょうは Rostock MAX をつかうことができなくなり,かつ週末までかけて固化させる必要がある.

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