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2013-06 アーカイブ

2013-06-01

地理・地域:ヨーロッパ, 観光・旅行・出張:海外旅行・出張

ベルギーのゲントに出張していたが,妻からたのまれたタンタンのみやげはそこでは入手できそうにない. そこで,ゲントからブリュッセル空港にいくあいだにとおるブリュッセル中央駅ちかくにあるタンタン・ショップでみやげを買うことにした. そのついでに,ちかくのひろばなどを観光した. ブリュッセルの名所のうちのほんの一部だが,重要な一部だ. 観光できたことに満足している.

つづく…

地理・地域:ヨーロッパ, 観光・旅行・出張:海外旅行・出張

ベルギーのゲントに出張していたが,妻からたのまれたタンタンのみやげを買うためにブリュッセル中央駅でおりた. にもつをもったままではうごきにくいので,あらかじめ存在をしらべておいたコイン・ロッカーにいれる. しかし,そのつかいかたにはなれていない. あとでわかったところでは,チケットをうけとらなければならないはずなのだが,それをわすれていた. そのためにおこった問題を解決するために,だいぶ時間をくってしまった.

つづく…

地理・地域:ヨーロッパ, 観光・旅行・出張:海外旅行・出張

ベルギーのブリュッセル中央駅から空港への電車にのるため,プラットフォームでまっていた. どのプラットフォームかはあらかじめインターネットでしらべていたので,安心して待っていた. ところが,たまたま定刻 (11:16) に電車がくるのと反対の方向をみていたら,電車は発車してしまった. なぜこんなことに???

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地理・地域:ヨーロッパ, 観光・旅行・出張:海外旅行・出張

ゲントでベルギー・ビールを 5 本,買っていた. そのうち 1 本は買った日に飲んだ. 2 本はその 2 日後の夕食前に飲んだが,夕食後にのこりを飲もうとおもいながら,1 本のみきることができなかった. 最後の 1 本は,帰国の日にもちこされてしまった.

つづく…

地理・地域:ヨーロッパ, 観光・旅行・出張:海外旅行・出張

ベルギーのゲントへの出張からのかえり,成田への飛行機はミュンヘン発ルフトハンザのエアバス A340 だった. いきは A380 であり,娯楽システムのバグがまだとれていないという感じだったが,A340 のほうはそんなにふるくないが,もうこわれているという感じだ.

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2013-06-04

書評:仕事と起業, 仕事と起業

「常識」 にこりかたまっているひとはこの本に新鮮さを感じるのかもしれないが,それほどスゴいことが書いてあるわけではない. また,この本に書いてあることを単純に信じてもうまくいかないだろう. 要は常に自分のあたまでかんがえることが重要であり,この本にあることが適切なときにはそうするのがよいということだ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 仕事を遅くする7つの常識@Amazon.co.jp

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書評:仕事と起業, 仕事と起業

講座などを受講し資格をとって 「スキルアップ」 をめざすひとに著者は疑問をなげかける. それではうまくいかない. しかし,それでは 「脱スキル」 とはなんなのか? 5 章には 28 の 「仕事術」 が書かれているが,それと 「脱スキル」 ということばはなじまない. 「脱スキル」 というよりはスキルアップ以外の仕事術ということでしかないようにみえる.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 「脱スキル」の仕事術@Amazon.co.jp

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書評:政治・法律・憲法, 政治・法律・憲法, 書評:政治・法律・憲法

「維新」 ということばは 「構造改革」 というようなことばよりははるかに重い. 著者が現在の政治や社会に対してつかっていることばは,おどろくほどつよい. いたるところに 「敗戦」 ということばがつかわれ,家庭の機能がうしなわれ,地域が喪失し,教育水準は著しく劣化し,くらしも貧弱になったなどという. そこからたちなおるには単なる改革でなく 「維新」 が必要だという. 「維新」 のみちすじはそれほどはっきりしていないが,「覚悟」 があれば成功する可能性があるということだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 「維新」する覚悟@Amazon.co.jp

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2013-06-05

知的生産とリテラシー:プレゼンテーション・PowerPoint, 書評:知的生産とリテラシー, 知的生産とリテラシー

企画あるいは企画書を活きたものにするためのさまざまなくふうが書かれている. 物語性やアート性,推理小説のように書くこと,世の中をかえようという「企み」,などなど. 企画を成功させるためにあらゆる努力をすることがもとめられている.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 企画力@Amazon.co.jp

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書評:仕事と起業, 仕事と起業, 知的生産とリテラシー:思考法・アイデア術

「プロデュースとは,ビジョンに向かって新しい何かを生み出すこと」だという. これだけでは「プロデュース」ということばをつかう理由はわからない. これが単なることばのあそびでないとすれば,映画やテレビ番組をプロデュースすることとなにか関係づけようとしているとかんがえられる. ストーリー性をもとめているところがそれなのかもしれないが,ストーリー性を重視するのもよくある議論だ. なぜプロデュースなのかはよくわからなかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: プロデュース能力@Amazon.co.jp

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書評:仕事と起業, 仕事と起業

この本では「プロデュース」とか「プロデューサー」ということばが頻繁につかわれている. 著者はレコード会社のプロデューサーを経験し,そういう「プロデュース」の仕事をもっとひろい仕事にいかす方法を書こうとしているようだ. しかし,話の内容はタイトルからの印象ほどひろくはなくて,自分の仕事にはすぐにはつかえそうになかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: アイデアをカタチにする仕事術@Amazon.co.jp

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2013-06-09

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD, 科学・技術・自然:機械, Web とインターネット:電子書籍: Kindle (キンドル)

このブログに Printrbot Plus の製作記を書いてきた. 以前からそれをまとめて Kindle 本にしようとかんがえてきたが,それをようやく実現させた.

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書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

マルセル・デュシャンを中心として,さまざまな近現代の彫刻や他のアート作品をあつかっている. そのおおくはいまも美術館に展示されているが,それでも時空をこえた価値をもとめてきたかつての芸術とはあきらかなちがいがある. この本では 「「場」の芸術」 というのがキーワードになっている. 美術館の罠にはまってしまうと,そのちがいがみえなくなるかもしれない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 現代芸術は難しくない@Amazon.co.jp

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書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

現代においてメジャーな芸術家となるためにはなにが必要か? ひとりでできることもあるが,おおくのばあい,協力者なくしてそれを実現することはできないだろう. そうだとすればカネが必要であり,世界で売ってカネをかせぐには戦略が必要だというのはもっともなことだ. 現代においてもこれが唯一の方法だとはおもわないが,ひとりの芸術家の成功体験として価値のある本だとおもう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 芸術起業論@Amazon.co.jp

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文化・教育と学習:教養・文化, 書評:文化・教育と学習

著者は現代や後期近代の社会や文化に否定的だ. それ以前の教養主義に傾倒している. その一方で東洋医学や東洋思想などにひかれている. たしかに,それらからまなぶべきことはすくなくないだろう. しかし,そこにもどることはできないだろうし,現代社会や文化がそんなにわるいものだとはおもえない. 読む価値のあるものは,もっと建設的な議論だろうとおもう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 世直し教養論@Amazon.co.jp

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2013-06-12

書評:科学・技術・自然, 科学・技術・自然

いまでも研究者のおおくは,論文を書くまで自分の研究の内容を外にはださない. しかし,物理の論文のおおくは論文誌に掲載されるまえに公開される. 分野によっては研究データを専門家間や一般人にも公開して,集合知によって研究を加速している. この本はそういう,さまざまなオープンサイエンスについての本だ.

この本は 400 ページあり,日本語の本としてはかなり厚いほうだ. しかし,オープンサイエンスのプロジェクトのおおくをとりあげるスペースがなかったという. 実際,これだけではまだどれだけの分野にオープンサイエンスのやりかたが有効なのかよくわからない. オープンでない分野の科学者を説得する材料にはならないだろう. しかし,とりあげられている例は興味ぶかく,今後の発展が期待できる.

評価: ★★★★☆

関連リンク: オープンサイエンス革命@Amazon.co.jp

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書評:知的生産とリテラシー, 知的生産とリテラシー:読書法

文章からそれを構成している論理をよみとる訓練をするための入門書だ. 諸外国では重視され学校でも訓練されているが,日本ではなおざりにされている種類の訓練だ. この本 1 冊では十分な訓練ができるとはいえないが,まず読むにはよいだろう. 帯には 「なぜ読解力がつかないのか?」 とあるが,日本でいう読解力はむしろ論理をよみとることではないとかんがえられるから,誤解をまねく表現だろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: クリティカル・リーディング@Amazon.co.jp

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2013-06-13

社会・経済

スポーツ界や体育大学などで体罰をなくす対策が真剣にとられようとしている. 体罰のために死者までだした状況では,いそいで対策をとることが必要とされているのは理解できる. しかし,NHK のまちなかのインタビューでも体罰をみとめるような発言がおおくみられる状況でまず必要なのは体罰の効果をたしかめることなのではないだろうか.

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Web とインターネット:電子書籍: Kindle (キンドル)

ハードウェアがちがってもソフトウェアがおなじ (同名) なら機能はおなじだと想定するのは当然だろう. ところが,他のタブレットならともかく,アマゾンが売っている Kindle Paper White と Fire とのあいだでも Kindle の機能は致命的にちがう. これは未完成商品というほかはない.

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書評:文化・教育と学習

基本的には SFC の成功についての本だ. SFC 設立当初の構想からその実現,日本の大学をリードしてきた大学改革などについて書いている. しかし,粉飾しているわけではなくて失敗したところ,危惧のあるところについても書いている. 丁寧によめば,高校生をもつ親がこどもを SFC に進学させるのが適切かどうか判断する材料にもなるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 異端の系譜@Amazon.co.jp

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2013-06-14

書評:心理, 心理

"The Willpower Instinct" という英語のタイトルとくらべると,日本語のタイトルは漠然としている. 漠然とした印象のまま買って失敗した. 内容紹介には「受講者の 97% に影響を与えた」とあるが,「意志」 に関して問題のないひとには必要のない内容であるようにおもえる. 内容が科学的かというと,かならずしもそうはいえない. 5 章は脳とドーパミンが話題とされているが,「ドーパミン」 ということばはむしろ比喩的な意味でつかわれているだけであり,脳科学とはあまり関係がない. あまり得るところはなかった.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 自分を変える教室@Amazon.co.jp

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文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習

デジタル教科書のさまざまな問題点を検討しているが,できるだけ客観的・中立的な立場をとろうとしている. そのため,賛成派と反対派とがするどく対立しているデジタル教科書に関する本としては,いささか迫力に欠ける.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: デジタル教科書@Amazon.co.jp

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生活:健康・医療・医薬, 書評:生活

「DNA 医学の最先端」 が主要なタイトルであるようにみえるが,著者の研究テーマは 「自分の細胞で病気を治す」 ことにある. 免疫や病気やがん治療などについてひろく書きつつ,最後は 「自分の細胞」 の話になる. その実験に関して学会などが課す倫理的な制約も議論されている.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: DNA医学の最先端@Amazon.co.jp

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書評:思想・哲学・宗教, 思想・哲学・宗教

220 ページくらいの比較的うすい本のなかに 40 の項目がたてられている. そのため,ひとつひとつの項目の記述は舌足らずだ. 読者のためというよりは著者が書きたいことを書いている印象だ. あまり印象にのこる本ではない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: オリジナルワンな生き方@Amazon.co.jp

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2013-06-16

情報通信博物館:コンピュータ館, 書評:数学・計算・情報学・プログラミング, 数学・計算・情報学・プログラミング

「業界標準と互換機戦略」 という主題はよく理解できないが,副題のようにキーボードの歴史についての本だ. キーボード配列がなぜ現在の QWERTY になったのかについて書いた本はほかにもあるが,これだけくわしくしらべて書いたものはすくないだろう. このひとつのテーマだけで,十分よみごたえのある内容になっている.

評価: ★★★★☆

関連リンク: キーボードQWERTY配列の真実@Amazon.co.jp

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情報通信博物館:コンピュータ館, 書評:数学・計算・情報学・プログラミング, 数学・計算・情報学・プログラミング

階差機関,エニグマ暗号,ライト兄弟など,内容紹介をみれば魅力的なテーマがならんでいる. しかし,本のタイトルは「レトロハッカーズ合本第1集 」という,まったく魅力のないものだ. Kindle 本の書棚におさめたとき,内容がわからなければ,あとでひらいてみる気にはならないだろう. 残念なタイトルだ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: レトロハッカーズ合本第1集@Amazon.co.jp

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数学・計算・情報学・プログラミング:人工知能・複雑系と人工生命, 書評:数学・計算・情報学・プログラミング

テレビでみたディープブルーにやぶれたカスパロフのなさけない表情がいまでも目にやきついている. この AI 史を画すできごとを,そのたたかいだけでなく,そこにいたる経緯やカスパロフという人物など,周辺もふくめてえがいている. できれば,タイトルにもあるその中心のできごとを,もっといきいきとえがいてほしかった.

評価: ★★★★☆

関連リンク: カスパロフとディープブルー@Amazon.co.jp

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数学・計算・情報学・プログラミング:人工知能・複雑系と人工生命, 書評:数学・計算・情報学・プログラミング

牧野 武文 著 「機械との心理戦に敗れたチェス世界チャンプ ― カスパロフとディープブルー」 を読んで,ディープブルーにやぶれたカスパロフのなさけない表情をテレビでみたことをおもいだした. そのとき,これこそが人間と機械との最大のちがいだとおもった.

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタ Printrbot Plus を買ってからほほ半年たった. くみたててだいたい印刷できるようになるまでに 3 ヶ月くらいかかったから,まだそれほどながくつかったわけではない. しかし,Printrbot ではできないことがやりたくなって,Rostoc MAX というプリンタを買うことにした. すでにとどいていて,くみたてはじめて 2 日めだが,まだくみたてだけで数日かかりそうだ.

つづく…

2013-06-19

Web とインターネット:電子書籍: Kindle (キンドル)

これまで出版してきた Kindle 本のランキングを記録しておく. 一番最近うりだした 「汗と涙の激安 3D プリンタ Printrbot くみたて・調整」 が一番,上位にあるが,まだ 30 部も売れていない.

つづく…

2013-06-20

書評:Web とインターネット, Web とインターネット:電子書籍: Kindle (キンドル)

著者は今年 2 冊だけ Kindle 本を売り出している. その点では Kindle 本としてよくある Kindle 本の書きかたの本の著者とちかい. しかし,そのうち 1 冊はベストセラーになっているところがほかの著者とはちがう. つまり,Kindle 本を書くまえからどうすれば売れるかを知っていたということであり,そのノウハウを紹介しているのがこの本だ. そんなに Kindle 本の経験があるわけではないからいろいろ疑問の点もあるし,売り方にも疑問があるが,まなぶべき点もいろいろあるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 日本人のためのKindle入門@Amazon.co.jp

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社会・経済:産業・ビジネス, 書評:社会・経済

フリーターやニートになりそうなひとに読ませれば,そこからすくいだせるような本かとおもって読んだ. ところが,その予想は完全にはずれた. 著者は自分のためにやりたいことはないが,こまっている他人のためならなんでもする. 「コトバノアトリエ」 という組織をたちあげて,つぎつぎと事業を考案し実現させていく. 「やりたいことがない」 ということばからはとても想像がつかない,やり手だ. 「ひとのため」 にエネルギーがだせる (マザー・テレサのような ?!) ひとにすすめたい.

評価: ★★★★☆

関連リンク: やりたいことがないヤツは社会起業家になれ@Amazon.co.jp

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書評:インタフェース・デザイン・アメニティ, インターフェース・デザイン・アメニティ:コンピュータ・仮想世界 (ヴァーチャルワールド)

この本の思想をささえるのはマクルーハンやウィーナーだ. タイトルにふくまれる 「サイバー」 もウィーナーの 「サイバネティクス」 からきているのだろう. この本にしばしば登場するキーワードは 「フィードバック」,つまりサイバネティクスからきている. 著者はサイバネティクスが人間を電子メディアにあわせようとしてきたというが,人間をふくむシステムではそれではうまく機能しない. メディアを人間にあわせる必要があるということを著者はうったえている.

評価: ★★★★☆

関連リンク: サイバービア@Amazon.co.jp

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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD, 書評:DIY (日曜大工) とものづくり, 社会・経済:産業・ビジネス, 書評:社会・経済

タイトルに 「自宅ではじめる」 ということばがついているが,内容にはとくに 「自宅」 にむすびつくものはない. 3D CAD と 3D 印刷の入門書だ. 高価な 3D CAD ではなく無償の Autodesk 123D をつかって,さまざまなオブジェクトをデザインしている. そして,比較的安価に 3D 印刷ができる方法を紹介している.

しかし,すでに自宅で 3D 印刷をしている自分からみると,紹介されている 3D プリンタは個人で買う気になるものより高価だ. デザインの方法が単純なかたちをつみかさねていく方法にかぎられている点もやや不満だ. しかし,まだ 3D 印刷関連の本がすくないなかでは稀少な本といえるだろう.

なお,この本にはない個人使用のための 3D 印刷については Kindle 本の 「汗と涙の激安 3D プリンタ Printrbot くみたて・調整」 がある.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 自宅ではじめるモノづくり超入門@Amazon.co.jp

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2013-06-21

書評:DIY (日曜大工) とものづくり, DIY (日曜大工) とものづくり・実験, 書評:仕事と起業, 仕事と起業

著者は小規模の製造業 「マイクロモノづくり」 を実践し,同様のモノづくりをしているひとたちをこの本で紹介している. 成功例だけみてもあまり参考にはならないが,もっとも印象にのこったのはクリス・アンダーソンが 「Makers」 に書いたアメリカの状況と日本とくに東京のちがいだ. 日本で 1000 個くらいの小規模モノづくりをめざすなら,日本のつよみを知り,それをいかす必要があるということだ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: マイクロモノづくりはじめよう@Amazon.co.jp

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2013-06-23

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Rostock MAX のくみたてをはじめてから 1 週間たった. Printrbot のときは 2 週間でだいたいくみたてられたが,大学の講義のため土曜日があまりつかえないこともあり,まだまだだ. それでも,ベルトによる駆動機構,extruder や hotend の周辺のくみたてがだいたいみえてきた.

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2013-06-24

書評:Web とインターネット, Web とインターネット

ネットにからむアートやパフォーマンスに関する 8 つの話題をとりあげている. どれも特別に魅力のある話題だとはおもえない. ネットでさがせば,もっとおもしろい話はいろいろあるはずなのだが… 印刷は 2 色ずりだが,奇妙な色のくみあわせだ.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ネットでものを生み出すということ@Amazon.co.jp

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2013-06-25

書評:仕事と起業, 仕事と起業, 書評:仕事と起業

著者は最大 160 万ページ・ビューのプロのブロガーだという. 仲間をふやすためにオフ会や Face Book や Twitter や,その他いろいろなものをつかっているという. しかし,ブログはただでみられるから,なにかしかけがなければかせげないはずだ. どうやってかせいでいるのかは,この本には書いてない. ブログのかきかたはいろいろ書いてあるが,ほかのひとがそれをまねても,かせげるわけではない. 広告でかせいでいるのかもしれないが,ブログそのものにはそれほど特別なしかけはないようだ. オフ会をはじめとするいろいろなメディアのくみあわせかたにはまなぶべき点があるが,それ以外にはこの本からまなぶべきことはあまりないようにおもえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ノマドワーカーという生き方@Amazon.co.jp

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書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント, 社会・経済:産業・ビジネス, 書評:社会・経済, メディア・アート・イベント・エンターテイメント:音楽 (一般)

クラシック・コンサートを中心とする舞台芸術の 「売り方」 について書いている. 定期会員をどうやって確保するか,それ以外にどういう売り方があるか,というような地味な話,クラシック関係者以外にはあまり必要のないような話が多い. 他の分野のマーケティングにもやくだつような話がないわけではないが,芸術を売るためのもうすこし画期的な話があってもよさそうなものだ.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 芸術の売り方@Amazon.co.jp

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2013-06-28

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

予定より時間がかかっているので,3 週めにはもうすこし時間をかけた. 週のなかばにあわせて 2 日ぶんくらいの作業時間をとったが,資材調達にもだいぶ時間をかけたので,くみたてには半分くらいしか時間をかけていない. それでも,プリント・ベッド,ホットエンドとエクストルーダとそれらの周辺,基板周辺の配線などを完了して,ようやくくみたてがほぼおわった. あとはハードウェアのテストとソフトウェアのインストール,そしてキャリブレーションだ. それが 3 週め週末の課題だ.

つづく…

2013-06-29

文化・教育と学習

富士山が世界遺産に登録された. 三保の松原をのぞくべきだという勧告をくつがえして,それをふくめた世界遺産登録を実現した立役者は文化庁長官の 近藤 誠一 氏 (写真は文化庁のサイトからの引用) だという. NHK の 「ニュース深読み」 ではその交渉力を評価していたが,もっと重要なのは世界に訴求できるビジョンだとおもう.

つづく…

書評:言語・コミュニケーションとネットワーキング, 言語・コミュニケーションとネットワーキング:語彙・訳語

「読む辞典」 のつもりなのだろうが,それほどかわったことが書いてあるわけではない. 辞典としてつかうには検索機能が必須だが,この本では検索機能がはたらかない. 見出し語にあることばを検索してみても,なにも検索されない. だから,これは辞典とはいえない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 悪口語1200語辞典@Amazon.co.jp

つづく…

2013-06-30

数学・計算・情報学・プログラミング:オペレーティングシステム, 情報通信博物館:コンピュータ館

2011 年のおわりごろから Windows Vista のラップトップをつかわないまま放置していた. それを 3D 印刷用に再度つかおうとしたのだが,そのためには Windows Update をかけるべきだ. ところが,更新プログラムを確認しようとすると 「現在サービスが実行されていないため…」 といわれて継続できない. Web で対策をしらべて,更新できるようにした.

つづく…

情報通信博物館

家のなかには WiFi (無線 LAN) の電波の吸収体がすくなくないから,1 台のアクセス・ポイントで家全体をカバーするのはむずかしい. だから,もう 1 年以上まえに,以前から設置してある 1 台めではとどかないへやのちかくに 2 台めを設置した. ところが,そのアクセス・ポイントが最近うまく動作しなくなった. そこで,LAN 配線をやりなおしたり,かわりのアクセス・ポイントを設置したり,いろいろやってみたが,うまくいかない. どうも近所のアクセス・ポイントがじゃましているようだ.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

Rostock MAX のくみたてが 3 週めの週末にはいるまでにほぼ完了した. いよいよ動作確認とキャリブレーションだ. キャリブレーションの方法も Printrbot とくらべると確立されている. 温度の正確さはわからないが,最適な加熱のためヒーターの自動制御のためのパラメタも調整するようになっている.

つづく…

2013-06 について

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