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書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント

よみおわってのこるものはあまりない ― 大野 左紀子 著 「アーティスト症候群 ― アートと職人、クリエイターと芸能人」

「アーティスト」 とよばれる芸能人の話からはじまるが,芸能人にあまり興味のない私にはあまりおもしろくない. 「たけし」 の名が登場するので,アーティストとしてのたけしについて書いてあるのかとおもうと,たけしが司会をするテレビ番組の話で,すこし裏切られる.

比較的おもしろいのは後半の 「アーティストと職人編」,「私は如何にしてアーティストをやめることになったか」 や 「文庫版のための長いあとがき」 などの部分だ. マンガの規制に関して石原慎太郎や橋下徹のなまえも登場する. しかし,よみおわってのこるものはあまりない.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: アーティスト症候群@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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