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政治・法律・憲法, 政治・法律・憲法:民主主義

日本では無理だった (?!) 2 大政党制

衆議院議員選挙で民主党は惨敗し,日本維新の会と同程度の弱小政党になってしまった. 朝日新聞によればその支持率は 1 桁になっているという. 参議院ではまだ半数にちかい勢力があるが,つぎの選挙では弱小化するだろう. もはや自民党に対抗する勢力になることはないだろう. これは,日本では 2 大政党制そのものが無理だったことを意味しているのではないだろうか.

まえの衆議院議員選挙のとき,民主党は政権をになったことがないゆえに,国民からみれば魅力的な政策をかかげることができた. 政権を担当した 3 年 3 ヶ月のあいだに民主党はそれが実現不可能な政策だったことをまなび,ほかにもいろいろまなんだが,選挙で惨敗してその知識をいかすことはできなかった.

経験を積んでこそうまく政権運営ができるとおもうのだが,国民はもはや民主党に政権をになわせることをゆるさない. これから自民党以外の党が過半数をとることがあっても,現代の困難な政治状況のもとでは,経験なくして成功することはむずかしいだろう. そうすると,政権を担当できるのは自民党しかないということになる. 政権交代後の政府に対して国民が寛容さをもたないかぎり,政権交代はいつも一時的なものでおわり,安定的な政権をつくれるのは自民党だけということになるだろう.

日本で 2 大政党制を実現することができないのなら,小選挙区制は日本にあわない制度ということになる. さっさとやめるべきなのではないだろうか?

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