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書評:社会・経済, 社会・経済, 社会・経済:社会保険・高齢者対策・福祉サービス

いま,もう一度かんがえてみるべき課題 ― 広井 良典 著 「定常型社会 ― 新しい 「豊かさ」 の構想」

これからの社会では物質的なゆたかさをもとめるかわりに,あたらしいゆたかさをもとめることを提唱している. それじたいは著者独自のかんがえかたというわけではないし,2001 年に出版された本だから,あたらしくもない. また,よみやすい本でもない.

しかし,著者が提起している問題は長期的なものであり,10 年以上経たいまでもあまりかわっていない. また,それに対するかんがえかたもいまなお有効だとおもえる. 市場経済の 3 つの 「離陸」 というかんがえかた,「外的な限界」,「内的な限界」,そして 「分配」 という 3 つの問題,3 種類の社会保障のありかた,つまり 「自助」,「共助」,「公助」 など,いまこそ,これらの問題をもう一度かんがえてみる必要があるのではないだろうか?

評価: ★★★★☆

関連リンク: 定常型社会@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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