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Web とインターネット:eコマース (ネット通販)

むずかしく,コストがかかるようになった個人輸入

インターネットで商品を海外に注文できるようになって,以前はかんたんで便利になったと感じていたものだ. しかし,最近はまったく状況がかわってしまった. 以前から Amazon.com などは本以外の商品を日本には売っていなかったが,日本に出荷するネットショップもすくなくなかった. ところが,最近,アメリカなどでは日本に直接販売するネットショップはわずかしかない. 個人輸入はむずかしく,かつコストがかかるものになってしまった.

日本で安価に入手できるものはそれでよい. しかし,こういう状況だから (?!) 高価なものもある. いま Lexmark のプリンタをつかっているのだが,そのトナーは日本ではとても高価だ. アメリカで 60 〜 80 ドルのものが日本では 11000 円以上もする. そこで,日本から買えるネットショップをさがしてみたが,非常にかぎられている.

しかし,International Checkout という業者をとおして買えるサイトがみつかった. PosPaper.com というネットショップでトナーをカートにいれ,"international order" というリンクをクリックする. そうするとそのカートの内容が International Checkout におくられて,そこで決済する. 国内送料と国際送料を両方課金されるから,たぶん,PosPaper.com からいったん International Checkout に商品がおくられて,そこでチェックをうけてから日本におくられるのだろう.

国内送料は微々たるものだが,23000 円くらいの品物を日本におくるのに 10000 円以上かかる. チェック項目としては,おくってよいものなのかどうか,梱包は適切か,など,おくりさきに応じていろいろあるのだろう. クレイムにも対応しなければならない. 保険料は当然,必要だ. それをかんがえれば,そんなにたかいとはいえないのかもしれない.

もうすこしまとめ買いしないと,国内で買うのにくらべてあまり利点がない. しかし,これが最初なので,これでよしとした.

2012-6-7 追記:
発注したトナーがとどいたが,さらに 1700 円の消費税と手数料をとられた (;;)

キーワード: 個人輸入, 並行輸入

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