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生活:健康・医療・医薬, 書評:生活

よくまとまっているが,効果は疑問 ― 山田 恵子 著, 「9 割がよくある病気」

冒頭で 「数 10 人診ると 1 日に同じ説明を繰り返すことは日常茶飯事」 と書いている. 患者が本を読んでその内容をあらかじめ理解していれば,説明しなくてもよいということだろう. しかし,そもそも医者にかからなくてすむ患者がへらせるかどうかが問題なのではないだろうか.

よくある 9 割の病気のなかでも医者にかからなくてよいものと,かかる必要があるものとがあるはずだが,それはこの本のなかであまりくべつされていない. それなら,家庭医学事典のほうがやくにたつだろう. やってきた患者に対しては,1 日に何度くりかえそうとも,ていねいに説明する必要があるだろう. だから,よくある病気についてよくまとめられた本だとはおもうが,効果には疑問がある.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 9割がよくある病気@ [bk1]9割がよくある病気@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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