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数学・計算・情報学・プログラミング:プログラミングとコンパイラ, 書評:数学・計算・情報学・プログラミング

自分のことを書かれているよう… ― 藤山 哲人 著 「プログラマのしくみ ― これがプログラマの生態と実態だ!!」

自分はプログラマではないがプログラムを書くのが仕事の一部だ. この本はそういう自分のことが書かれているようだ. つまりは,プログラマだけのことを書いているのではなくて,理科系にはかなり共通する部分がある.

「本を読むのが仕事」,半分の時間は調べものをしていると書いてあるが,研究者のばあいはプログラミングより本,論文,Web などを読むのが本来の仕事. 自宅にかえっても趣味でプログラムを書くというのもあたっている. トイレにいくときについでになにかしてくるというのも,いいあてられている. バグで悩んでいるときは,社内を歩いているときでも原因を考えているというのもそうだ. つかったことのないソフトのつかいかたをきかれてもこたえられないのに…ということも書いてある. 読んだらやくにたつという本ではないが,共感してしまう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: プログラマのしくみ@ [bk1]プログラマのしくみ@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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