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書評:Web とインターネット, Web とインターネット

ネットは革新をもたらさず,社会はますます不確定になる ― 山本 一郎 著 「ネットビジネスの終わり」

日本の企業は古典的な 「ものづくり」 からぬけだせないでいる. 出版業界には倒産しているべき会社がいきのこっている. ネットバブルの時代にはネットビジネスが従来とはすっかりちがう,あたらしいビジネスのやりかたをもたらすようにみえたが,いまいきのこっているネット企業は従来的な経営で成功した企業であり,革新的なところはひとつもないと著者はいう. ネットは情報をタダにしたが,その結果,新聞社はたちゆかなくなっている.

著者はこういう問題点をつぎつぎにあげているが,それに対する解決策をしめしているわけではない. 不確定な社会のなかで各人がみずからかんがえて行動する,そこからうまれる多様性が社会を活性化し,そのなかから解決策がみえてくることを期待しているということだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ネットビジネスの終わり@ [bk1] ネットビジネスの終わり@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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