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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:修理・修繕

地震で地震対策がはずれていた本棚の再対策

東日本大震災のあと,被害をきちんとしらべていなかった. 今週,自作の本棚が壁からはずれていることに気がついた. さっそく,ふたたびはずれることがないように再対策した.

写真の本棚はクギで 2x4 の構造材に緊結してあった. その右側半分が壁からはずれて,ふらふらしていた. 壁からはずれたにもかかわらず,たおれなかったわけだ. たおれなかったのは,重心は比較的ひくいので,たおれるほどの加速度がかからなかったということだろう. それでも壁からはずれたのは,緊結すると必要以上にちからがかかるからだろう. しかも,固定していたのは 1 箇所だけだった. 固定していなかった部分がゆれて,クギをひきぬいたのだろう.

LB1000-4.jpg

最初は木ネジで固定しようとしたが,うまくとめられなかった. 今回は,本を一部しかおろさずに作業したため,壁に密着させるのがむずかしかった. そのため,すこし壁からうかせて,ふたたびクギで固定することにした. 75 mm のクギを使用したが,そんなながいクギは家にはなかったので,ホームセンターまでいく必要があった.

1 箇所ではもたないことがわかったので,2 箇所で固定した. (もともと 2 箇所を固定する方針だったが,ここはサボったということだ.) となりの棚も再度,対策したほうがよいだろうが,これですくなくともこの右側の本棚は震度 6 までの地震にはたえられるだろう. 震度 7 になったら,なにか予測できないことがおこるかもしれないが…

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