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2010-02 アーカイブ

2010-02-01

書評:生活, 生活, 書評:知的生産とリテラシー, 知的生産とリテラシー

哲学者である著者は,21 世紀にはだれもが研究や勉強をするための書斎を必要とするという. 仕事とはべつに自宅で 「研究的生活」 をすることをすすめている. このすすめは,この本で紹介されているように著者がすみかをかえるたびにさまざまな書斎をもってきた経験からきている.

といっても,著者自身もいつもめぐまれた書斎で研究的生活をしてきたわけではない. 場所はかぎられていても,書斎を確保し,研究的生活をおくる. だれもができることではないとしても,またこの本から研究的生活の必然性がよみとれるわけでないとしても,この本から触発されることはいろいろある.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 研究的生活の方法@ [bk1]研究的生活の方法@Amazon.co.jp

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2010-02-02

書評:仕事と起業, 仕事と起業, 書評:知的生産とリテラシー, 知的生産とリテラシー

著者は (一流なのかどうか私は知らないが) 学者であり,学者になりたいひとが知るべき経験をいろいろしていることはまちがいないだろう. そういう意味ではこの本は参考になるだろう. しかし,著者は 「定年後に 1 から始め」 たわけではないようなので,この本のタイトルを文字どおりうけとることはできない. ほんとうにそれをめざすひとにとっては,たぶん,あまり内容の濃い本だとはいえない. 著者は多数の本を書いていて,そのなかには類似のテーマもあるから,他の本を読むほうがえるところがあるようにおもえる.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 一流学者になる方法@ [bk1]一流学者になる方法@Amazon.co.jp

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仕事と起業, 書評:仕事と起業, 文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習, 未整理, 文化・教育と学習:研究法から生き方まで

科研費をはじめとする政府の研究資金を獲得するにはどうすればよいのか,とくに申請や面接のこなしかたについて書いている. この種の情報は比較的すくないので,まわりに得意なひとがいなければ参考になるだろう. 成功した研究者へのインタビューもいくつかあって参考になる. しかし,資料編をのぞくとわずか 110 ページほどしかない. 研究資金にもいろいろな種類があり,それぞれ採択基準などもちがうことをかんがえれば,いかにもうすい. できることなら,もっとはばひろく調査してから書いてほしかったとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 研究資金獲得法@ [bk1]研究資金獲得法@Amazon.co.jp

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文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習, 書評:社会・経済, 社会・経済, 社会・経済:若年者問題・ワーキングプア・プレカリアート

5 章で構成されるこの本の 4 章までを暗澹たるおもいで読んだ. 大学教員になって食っていけるようになるためには,師事するに値する教授にとりいってイエスマンになり,チャンスをつかむことが必要だ. 大学ならどの世界でもそうというわけではないが,そういう 「白い巨塔」 のような世界はいまもあるのだろう. そういうものにすがらなければ食えない時代になったということだろう. しかし,5 章にはどんでん返しが待っている. 4 章までに書かれた現時点での解にとってかわれる解にはなっていないが,もっと本質的な解にせまろうとしている. もしもこの章をよまずにこの本をほうりだしてしまうとしたら,著者のかんがえの半分以下しか見ずにおわることになるだろう.

評価: ★★★★★

関連リンク: アカデミア・サバイバル@ [bk1]アカデミア・サバイバル@Amazon.co.jp

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Web とインターネット:Amazon (アマゾン), 書評

Amazon.co.jp のベスト 1000 レビュアーになった」 と書いた. ところが,きょう,みてみると,ふたたびランキングが 1001 にさがってしまった. べつに一喜一憂するような問題でもないが,ちょっと分析してみた.

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2010-02-03

書評:仕事と起業, 仕事と起業, 文化・教育と学習:教育・大学・研究

40 代で銀行マンから大学院生になり大学講師になった著者の経験をつづっている. タイトルには 「銀行」,「企業」 というようなことばはないが,それが内容の半分を占めている. この本の読者のおおくは大学院生として,あるいは大学講師としての著者の経験から,いろいろな知識をえるだろう. しかし,おなじ本のなかに銀行の裏事情が書いてあっても,それはタイトルにも Web の内容紹介にも書いてないから,それを知りたいひとにはつたわらないだろう. ほんとうは 2 冊にわけて書いたほうがよかったのではないかとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 大学教員の道@ [bk1]大学教員の道@Amazon.co.jp

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文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習, 書評:社会・経済, 社会・経済, 社会・経済:若年者問題・ワーキングプア・プレカリアート

博士号をとったものの就職できず,無給にちかいのに大学で必死に働き,論文を書くフリーターをえがいている. おなじ著者の 「アカデミア・サバイバル ― 「高学歴ワーキングプア」 から抜け出す」 をさきに読んだ. それとくらべるとこの本はまだ救いがあるが,それはこの本以降にさらにきびしい状況になっているということだろうか.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 高学歴ワーキングプア@ [bk1]高学歴ワーキングプア@Amazon.co.jp

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2010-02-04

書評:仕事と起業, 仕事と起業

「仕事術」 に関する本は多々あるが,研究者のためのものはかぎられている. 内容は 「短所の克服」 より 「長所の強化」 をめざせというような,よくいわれる話題がおおい. しかし,著者の経験や著名人のことばなどをふんだんにとりこんで,説得力がある. プレゼンテーションの方法についても書かれているが,みじかい記述のなかに重要なポイントが説得力をもって書かれている. 研究者なら,かけだしでもベテランでも,読んで損はない内容だ.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 研究者の仕事術@ [bk1]研究者の仕事術@Amazon.co.jp

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2010-02-07

書評:知的生産とリテラシー, 知的生産とリテラシー

本を読んで自分のあたまでかんがえるための姿勢や鍛錬のしかたについて書きながら,ボールペンから PC ソフトウェアまで,さまざまなツールを紹介している. いろいろなソフトウェアが登場しておもしろいが,マイナーで首をかしげるものもおおい. あまり真にうけると,せっかく PC に入力したテキストがあとでつかえなくなって,泣くことになるのではないだろうか.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 自分で考える本@ [bk1] 自分で考える本@Amazon.co.jp

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仕事と起業, 書評:仕事と起業, 文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習

大学教授になるための資格,こころがまえ,勉強のしかたなど,さまざまな内容がかかれている. 大学教授になりたいという動機にはいろいろあり,それぞれに対応しようとしているが,きびしい (無理な?) 要求もしている. つまり,「自由時間のすべてを研究活動に使う」,家事労働も研究の敵と書いている. 対談やアメリカの大学教授の紹介などもふくんでいて,大学教授になるつもりのない身にもおもしろい.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 新 大学教授になる方法@ [bk1] 新 大学教授になる方法@Amazon.co.jp

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メディア・アート・イベント・エンターテイメント:ビデオ・映画・テレビ

NHK の大河ドラマ 「龍馬伝」,最初の何回かはみそこなったが,このところ,みている. つよい光と影,このレンブラントの絵のような映像は,これまでのテレビドラマにはほとんどなかったものだろう. いままでのテレビドラマが必要以上に表現の幅をせばめていたことに気づく.

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2010-02-13

生活:健康・医療・医薬

会社にかようのに,以前はバスで中野駅までいって,そこから電車をつかっていた. 1 年ほどまえから,バスで中野駅にいくかわりに,地下鉄の新中野駅まであるいて,荻窪経由でかようようにした. 新中野まで,はやあし (たぶん 6 km / 時 くらい) であるいて 15 分くらいだ. 最寄駅は中野新橋だが,新中野にいくほうが時間は節約できる.

こうすることで,本がよめる時間はすこしへったが,通勤時間はほとんどかわらずに,すこし運動ができるようになった. 昨年までは,ふゆになると土曜日には下半身がひえて下痢をすることがしばしばあったが,ことしはそういうことがほとんどない. 運動することの効果がここにあらわれているのかもしれない.

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書評:仕事と起業, 仕事と起業, 文化・教育と学習

きびしい競争をのりこえて大学教授あるいは助教授という地位を獲得した 10 人の研究が研究や体験について書いている. とくに最近その地位をえたひとたちは,フリーター同然の下積み生活をへてようやくその地位にたどりついている. この本の著者となったひとたちは,雑用に時間をとられるきびしい環境におかれてもなお,情熱的に研究をつづけ,自分のスタイルをきずいてきたから現在があるということだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 研究する意味@ [bk1] 研究する意味@Amazon.co.jp

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書評:仕事と起業, 仕事と起業

1 ページあたりの文字はおおいが,200 ページほどの本のなかに 33 人の科学者の研究や体験がつづられている. つっこみが不足しがちだが,それでも,ひとによってはそのなかにつよいメッセージをもりこむことに成功している. 科学者をめざすひとは,このなかから自分にフィットするメッセージをみつけるとよいだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 科学者になる方法@ [bk1] 科学者になる方法@Amazon.co.jp

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数学・計算・情報学・プログラミング:オペレーティングシステム, 知的生産とリテラシー

家では Windows Vista と Windows 7 もつかっているが,会社ではいまも Windows XP をおもにつかい,家にも XP のマシンがある. メモリはだいたい 1 GB 以上に増設しているのに,以前より動作がおそくなり,快適でない. つかいものにならなくなることさえある. 原因はいろいろあるが,会社では Microsoft Office 2007 の使用が義務づけられたことがおおきい. いろいろためした結果,仮想メモリをつかわないようにするのが有効だとわかった

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2010-02-15

生活:食品・料理と嗜好

ちかごろ,日本酒を買うにもネットで注文することがおおくなった. 楽天で検索するのだが,「純米酒」 とか 「純米吟醸酒」 というようなキーワードを指定したうえで,順にみていく. 順序をつけるには,やはり価格でということになる. そうすると,やはり安価な酒をえらぶことになる. ついには 1000 円の酒を買うにいたったが,それがおもっていたより,よかった.

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社会・経済:産業・ビジネス

プリウスのブレーキの 「不具合」 が連日ニュースに登場してくる. トヨタによるとソフトウェアの問題だということだが,バグではないようだ. それにもかかわらず 「不具合」 とよぶことには違和感がある. ところが,「欠陥」 とよぶべきだという意見さえあるようだ.

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2010-02-17

Web とインターネット:Web 検索とその応用, Web とインターネット:Wikipedia (ウィキペディア)

Wikipedia の検索サービス WASS (Wikipedia Axis-Specified Search) をつづけているが,あいかわらず,だれもアクセスしてこない. ログをみてみると,検索例のページにはそれなりにアクセスがある. なのにだれも検索をためさないのは,なにか問題があるのではないかとかんがえて,しらべてみた

つづく…

2010-02-19

Web とインターネット:電子図書館・電子書籍 (一般)

ときどき米国の特許をみる必要にせまられる. そういうとき,まずみるのは US Patent Office の Web サイトなのだが,明細書をみようとすると TIFF viewer が必要になる. いつもここでつまずく. なぜ TIFF なんかつかっているのだろうか?

つづく…

2010-02-20

生活:食品・料理と嗜好

Los Ailos Syrah Malbec 2007 はアルゼンチンの安価なワイン. 199 円で手にはいることもある. 濃厚な花のかおりで,とてもよい.

つづく…

2010-02-21

メディア・アート・イベント・エンターテイメント:音楽評

10 枚あわせて 1000 円で売っていることもある CD だが,録音はわるくない. このバッハの曲は本来はハープシコード協奏曲だが,ピアノでひいている. ピアノでひいているのはほとんどきいたことがないので一瞬おどろいたが,それじたいはわるいことではない. しかし,ピアノでひくなら,もうすこし表情をつけてもよいのではないだろうか? 第 1 楽章はちょっと平板におもえた. 第 2 楽章のほうがうまくひいている. ピアニストは Mieczyslaw Horszowski という (きいたことがないひと). 指揮は Rudolf Baumgartner,こちらはききおぼえのあるなまえ.

CD: ISBN 3-86562-515-0

評価: ★★★☆☆

関連リンク: Great Concertos

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メディア・アート・イベント・エンターテイメント:音楽評

超廉価版の Brilliant Classics シリーズのなかのバッハ作品集. オルガン奏者は Ton Koopman (トン・コープマン). 有名な奏者だが,このオルガンにはてこずっているようすだ. オルガンは “Christian Müller Orgel, Waalse Kerk-Amsterdam” としるされている. ひびきも録音もよいようだが,とくに最初の曲 「プレリュードとフーガ Es-Dur BWV552」 の音はあまりにバランスがわるいし,とぎれとぎれになっている. きっと,とてもひきにくいオルガンなのだろう. それにしても,もうすこし周到に準備し調整すれば,もうすこしなんとかなったのではないだろうか. おなじパッケージの他の CD も Ton Koopman がひいているが,そちらはみごとにひいている.

CD: Brilliant Classics 92391/17

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: Bach: The Masterworks

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生活:住宅・設備, DIY (日曜大工) とものづくり・実験:修理・修繕

キッチンの水栓を修理したことを 「噴水をあげるようになった Seagal IV つきキッチン水栓の修理」 に書いた. しかし,1 年とたたないうちに,ふたたび噴水をあげるようになってしまった. 再度修理をしたが,これは応急処置にすぎない. もっと恒久的な対策が必要だ.

つづく…

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