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すっかりリメイクされた 「ティファニーで朝食を」 をみた

こどもが学校のアンサンブル部で 「ムーン・リバー」 を演奏するというのをきっかけとして,「ティファニーで朝食を」 の DVD を買った. 画像はすっかりリメイクされていて不自然なところもあるが,内容はもちろんかわらず,1960 年ごろのアメリカの雰囲気をつたえている.

BreakfastAtTiffanys.jpg パラマウントのオードリー・ヘプバーン主演の映画といえば,1953 年の 「ローマの休日」 などは 「著作権ぎれ」 問題のために他社が 1000 円以下の DVD を販売している. 1961 年 の 「ティファニーで朝食を」 はこの問題はないが,パラマウントから 1500 円の DVD が販売され,実際には 1100 円くらいで買うことができる. このパラマウントの DVD を買って見た.

本編と予告編とがはいっているが,おなじ場面でもその画像はまったくちがう. 予告編はもとのままであり,ノイズがおおく,色はあせている. しかし,本編のほうはノイズが除去され,色はぬりかえられている. つまり,「海賊版」 と値段はおおきくちがわないが,リメイクすることで価値をたかめている (つもり) ということだ. ノイズがすくなく色がよいのはよいが,必要以上に目が強調されたりしていて,不自然だともおもえた.

ムーン・リバーがバックグラウンドにときどきながれる. しかし,音楽がつかわれている部分は比較的すくない. 私はこの映画をこれまでみたことはないが,ムーン・リバーの曲はテレビでアンディ・ウィリアムズの歌をときどききいていた. ほかにもいろいろな歌手がうたっているが,私自身はムーン・リバーといえばアンディ・ウィリアムズをおもいだす.

オードリー・ヘプバーンの映画をそんなにはみていないが,ワイゼンバウムの 「人工無脳」 プログラム 「イライザ」 との関係もあって 「マイ・フェア・レデイ」 は記憶にのこっている. この作品でも主人公はまちにでてきた 「いなかもの」 だったが,「ティファニーで朝食を」 でもその点は共通している. これがオードリーのあたり役ということか… 現代ではすくなくとも日本では 「情報化」 や 「郊外化」 のために 「いなかもの」 がいなくなってしまったが,いなかものにせよそうでないにせよ,1950~1960 年代は貧乏人が夢をもてた時代だ. 夢をとりもどしたいものだ.

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