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書評

さびしい雑誌 Hanako (!) と雑誌広告について

たまたま Hanako という雑誌をみて,その異様 (?) なふんいきにいささかおどろくとともに,記事と広告とのミスマッチにも気をひかれた. 雑誌広告が記事とミスマッチしていることはよくあることだが,デザイン系の雑誌に関してはよくマッチするようにしているものがおおいようにおもう.

Hanako0811.jpg その Hanako は 「新宿案内」 がテーマとなっている昨年 11 月のものである. 飲食店の紹介が中心なのだが,ほとんど,ひとがうつっていない. 店員はたまにうつっているが,それもちいさな写真である. それ以外は意図的にさけているようにみえる.

女性誌といえばファッションが中心であり,モデルが服やアクセサリーをつけてうつっているのが通常である. ところが,この雑誌にはそのような写真がほとんどない. アクセサリーも単体でうつしている. 女性誌では表紙にもひとの写真があるのが普通だが,Hanako にはない. Amazon で他の号をみてみても,やはりそうだ.

男性歌手や俳優を紹介するページはあって,そこだけはおおきな,ひとの写真がある. しかし,おおきな写真はそこだけであり,あとはちいさな写真ばかりだ. 歌手や俳優は別世界のひとだから,「自分だけの世界」 をこわされることはないのだろう. 私がみた号がたまたまそうだったのかもしれないが,さびしい雑誌だ.

しかし,そういうなかでも広告のページは普通だ. そこにはひとの写真があり,記事の部分よりおおきい字をふくんでいたりする. あきらかに浮いている. 広告のページが浮いている雑誌はよくあるが,Casa Brutus など,デザインをあつかう雑誌においては,さすがに広告が浮かないように気をくばっているようだ. 広告主もデザイン系やファッション系なので自主的にあわせているのだろうが,出版社のほうも気をくばっているのだろう.

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