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知的生産とリテラシー:印刷・フォントとレイアウト, 情報通信博物館

きたないフォントに慣らされた日本人

きょうの朝日新聞にオバマ大統領の就任演説が英文で全文,掲載されていた. 日本語対訳つきで読みたいひとがおおいから,このようなことが企画されたのだろう. しかし,日本の新聞社や出版社が印刷した英文には,きたないところがいろいろある. フォントも字くばりもきたないので,これを読もうという気にはならない.

パソコンでも英字専用のフォントはきれいだが,日本語フォントで英字を表示させると目もあてられない. こんなフォントがいまだにつかわれているのは,日本人がもともと英字に対する感覚がにぶいか,あるいはきたない印刷やフォントにならされてしまったからだろう.

gutenberg.jpg いうまでもないことだが,欧米の新聞や本,雑誌などでつかわれているフォントや字くばりは,はるかにきれいである. それはグーテンベルク以来の伝統だといってよいだろう (写真はグーテンベルクの聖書).

パソコンでも,IBM PC と PC9801 とで,どうして,こうもちがうのだろうとおもったことがある. 英文の表示は,さらに Macintosh などで洗練されてきた. おなじ Macintosh でも,日本語 OS にきりかえると,目をふさぎたくなった. だから,OS にしてもアプリケーションにしても,日本語化したものは,できるだけつかいたくなかった. いまでは,私もいつのまにか日本語版の Firefix をつかうようになっているが,Netscape をつかっているころは,英語版の設定をかえて日本語を表示できるようにして,つかっていた. メニューは日本語にしたくなかったからだ.

いまでは日本語版の Windows をつかっているが,日本語にまざった英字をブラウザで表示させるときには,できるだけ英字フォントをつかうようにしいる. 最近はユニコードが優勢になっているが,これだと英語のページでもきたないフォントで表示される. そのため,自分の Web ページに関しては,フォントを指定することによって,そうならないようにしている.

キーワード: 活字, バラク・オバマ大統領

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