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社会・経済:マネー・電子マネーと景気循環

円高で内心ウハウハでも渋面をつくるひとびと

円が急騰して 95 円台から 93 円台をつけている. 急激な変化には問題がおおいことはたしかだし,輸出は減速させられるから輸出にたよる企業にとってはきびしいだろう. しかし,一方で輸入業者などにとってはむしろ,よい話題のはずだ. にもかかわらず,マスコミが取材にいくと,わざと渋面をつくっている経営者がおおいようにみえる.

YenGoUp.jpg 渋面をつくっているひとがいうには,円高・株価暴落で他の企業が影響をうけると,自社にも影響がおよぶということだ. しかし,それによって致命的なことがおこらなければ,プラスにはたらくだろう. にもかかわらず渋面をつくっているのは,ウハウハしていると攻撃されるのがこわいのだろう. 他者を気にして率直な感想がいえないのはいかにも日本的だ.

しかし,みんながわるいコメントをのべるせいか,あるいはわるいニュースのほうがウケるからか,テレビ・ニュースなども,わるい面ばかりをとりあげる. そのためにひとびとが円高でわるいことばかりがおこると信じてしまうと,それによって経済にわるい影響をあたえることになるだろう. それがおそろしい. (写真は Yomiuri Online から借用しました.)

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