[ トップページ ]

« 前著よりサブプライム問題に深くつっこんでいる ― 春山 昇華 著 「サブプライム後に何が起きているのか」 | メイン | 課題としての技術の透明性確保 ― はじめに »

社会・経済:マネー・電子マネー, 書評:社会・経済

じっくり読めばサブプライム問題への理解がふかまる ― 倉橋 透著,小林 正宏 著 「サブプライム後に何が起きているのか」

日本語で書かれた一般向けのサブプライム問題に関する本のなかでは,もっとも専門性がたかい本だとかんがえられる. この問題はサブプライム・ローンの証券化を通じておこっているが,証券化というしくみじたいがわるいのではないということを強調している. その一方で,本の末尾では金融工学の弱点を分析してもいる. また,「レバレッジ」 や 「優先劣後構造」 など,証券化にかかわる概念も解説している. さらに,日本の住宅金融システムや証券化市場について解説し,サブプライム問題の日本への影響をさまざまな統計などをつかって分析してもいる. じっくり読めばサブプライム問題への理解がふかまるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: サブプライム問題の正しい考え方@ [bk1]サブプライム問題の正しい考え方@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード: サブプライム・ローン問題, サブプライム・ローン危機, サブプライム危機

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/3138

コメントを投稿

このページについて

2008-10-05 00:52 に投稿されたエントリーのページです.

ひとつ前の投稿は「前著よりサブプライム問題に深くつっこんでいる ― 春山 昇華 著 「サブプライム後に何が起きているのか」」です.

次の投稿は「課題としての技術の透明性確保 ― はじめに」です.

他にも多くのエントリーがあります.メインページアーカイブページも見てください.

Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type 3.36