[ トップページ ]
書評:メディア・アート・イベント・エンターテイメント, メディア・アート・イベント・エンターテイメント:文学, 言語・コミュニケーションとネットワーキング:電話

ケータイ小説のさまざまななりたちなど ― 伊東 寿朗 著 「ケータイ小説活字革命論 ― 新世代へのマーケティング術」

私もケータイ小説を読んでいないひとりだが,そういうひとはケータイ小説ときくと十把ひとからげにとらえがちだ. しかし,この本を読めば,そのなかにも,ひとりの作者が計算づくで書いた Deep Love のような作品もあり,「ライブ」 つまり読者の反応をうけながら書かれていくものもあることがわかる. とはいえ,文体はいささか,かたいし,あまりまとまりがよいともいえない. もうすこし,いろいろ情報をあたえてくれることもできたのではないかと惜しまれる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ケータイ小説活字革命論@ [bk1]ケータイ小説活字革命論@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/2898

コメントを投稿

dasyn_bulbbchang001.jpeg

螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by Movable Type