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知的生産とリテラシー:作文・文章技法・添削, 知的生産とリテラシー:思考法・アイデア術

思考の自由と文章化の手間のどちらを重視するか? ― 的確なみさだめが重要

かんがえをまとめて文章を書く必要があるとき,おおきくわけるとつぎの 2 つのやりかたがあるとおもいます.

  • 自由な (複雑な) 思考をしてから,単純化して文章のかたちで表現する.
  • はじめから制約された (単純化された) 思考をして,そのまま表現する.

どちらがよいのか,すこしかんがえてみます.

あたらしい発想を必要としているようなとき,つまりできるだけ柔軟な思考が必要とされているときは,制約しないために,第 1 の方法をとるのがよいでしょう. 図をつかったり,KJ 法や他の発想法をつかったり,パソコンをつかうとしても,ワープロ以外のいろいろなツールをつかうことができます.

こういうときは,時間も十分にとれるはずです. したがって,文章化するときにすこし時間がかかっても,それは問題にはならないでしょう.

しかし,とくにあたらしい発想は必要でなくて,かぎられた時間のなかでかんがえをまとめて文章化する必要があるようなときは,第 2 の方法をとるのがよいでしょう. はじめからワープロによって表現できる範囲に思考を制限して,ワープロにむかって文章の断片を書き,ワープロでそれらをならべかえたり,ワープロのアウトライン機能などをつかってすでに書いた部分をみながら推敲していけば,比較的短時間で文章をまとめることができるでしょう.

つまり,いま必要とされているのはどちらなのかを的確にみさだめてからとりかかるのがよいということです.

キーワード: 図形化, ビジュアル化, ヴィジュアル化, 視覚化

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