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ダブルハイフン (゠) のただしい表記のためにコンピュータ・ソフトにくふうを !

欧米人のなまえを表記するとき,ダブルハイフン (゠) がつかわれることがあります. Wikipedia の 「ダブルハイフン」 にも書いてあるように,ダブルハイフン(゠)は JIS やユニコード (Unicode) にもあるにもかかわらず,しばしば等号 (=) や下駄記号 (〓) で代用されています. ただしいコードを使用するべきでしょう. また,ただしい表記をひろめるためには,コンピュータ・ソフトでそれがかんたんに表示されるようにする必要があるでしょう.

「レビ゠ストロース」 と書きたくなって,ダブルハイフンをどうやって入力しようかとかんがえました (このとき,「ダブルハイフン」 ということばはまだ私のあたまにはありませんでした). すぐにおもいついた方法は,Windows の 「記号と特殊文字」 のウィンドウを表示させて,そのなかから選択することでした. Microsoft Word のメニューからこれをみつけて,さがしてみました. みつけることはできましたが,あまり容易でなく,また,みつけたものがただしいのかどうか自信がありませんでした.

そこで,つぎの方法として,Google で 「レビ・ストロース」 を検索してみました. おどろいたことに,上位に表示される項目の大半は全角または半角の等号をつかっています. Windows でみつけた “゠” という字を検索してみると,これはバズワードのあつかいとなっていて,検索することさえできません.

しかたがないので 長谷川 鑛平 の 「本と校正」 というふるい本をとりだしてきて,この記号が 「ダブルハイフン」 とよばれるものだと確認しました. そこで,Google で 「ダブルハイフン」 を検索してみると,Wikipedia の 「ダブルハイフン」 の項がみつかり,Word で選択した文字がただしいことが確認できました.

これだけのてまをかけなければただしい文字がわからないので,ほとんどのひとはあきらめて等号で代用させてしまうのだろうとおもいます. 等号とはちがうダブルハイフンがあることを知らないひともおおいのでしょう. ただしい表記の普及のためには OS やアプリケーション・プログラムでかんたんにダブルハイフンが表示されるようにする必要があるとかんがえられます. たとえば,「レヴィ・ストロース」 と入力してかな漢字変換すると 「レヴィ゠ストロース」 が候補となるようにすれば,もっとかんたんにみつけられるようになります (ただし,人名ごとに辞書に登録するのでは,辞書がふくらんでしまうので,ほかの方法が必要だとおもいます). ほかにも,ただしい表記をみつけるためにできることはいろいろあるでしょう.

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