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2007-12 アーカイブ

2007-12-01

観光・旅行・出張:国内旅行・出張

電子情報通信学会の研究会は地方でひらかれることがおおくて,出張費がかさみます. 今年は国家プロジェクトでの発表だったので会社には負担がかかりませんでしたが,私自身はほんとうはもっと東京のちかくでやってくれれば時間節約になってありがたいとおもっています. これらの出張のうち鳥取への出張については 「鳥取に列車で出張 ― 切符の購入から砂丘まで」 で書きましたが,7 月に知床ウトロであったコミュニケーションクオリティ研究会についても,いまさらですが,書いておこうとおもいます.

つづく…

知的生産とリテラシー:印刷・フォントとレイアウト

Wikipedia をみても本や雑誌をみても,全角の括弧( )がしばしばつかわれています. こんなきもちのわるいものをどうしてつかうのか,私には理解できません.

つづく…

書評:Web とインターネット, Web とインターネット:プロトコルとネットワーク

2002 年におなじ監修者によるおなじタイトルの本が出版されているが,2007 年に出版された本書においては,内容・著者とも一新されている. 一応 IPv6 の初歩から書いてあるが,第 2 章以降を理解するためには基礎に重点をおいた他の本などで知識をえておく必要があるだろう. この本はすでに IPv6 についてある程度知っているひとが携帯電話,WiMax,Windows Vista など,他の技術と IPv6 との関係が知りたいときに読むのに適しているとかんがえられる. おおくの著者によって書かれているのでひとつの話題があちらこちらに分散されているが,それは逆につまみ食いしてもよいということでもある.IPv6 に関する 「雑学」 のためにはよい本だといえるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: IPv6 教科書@ [bk1]IPv6 教科書@Amazon.co.jp

つづく…

書評:Web とインターネット, Web とインターネット

2007 年におなじ監修者によるおなじタイトルの本が出版されているが,2002 年に出版された本書とは,内容・著者とも一新されている. 2007 年版がさまざまな応用に重点をおいているのに対して,本書は基礎により重点がある. ただし,IPv6 に関する基礎的な内容が第 1 章と第 5 章とに泣きわかれている. モバイル技術や IPv4 との共存に関する技術がとりあげられている点は 2007 年版と共通しているが,それらをのぞけば比較的 2007 年版との重複はすくない. Windows における IPv6 も両方でとりあげられているが,2007 年版では対象が Vista であるのに対して本書では XP であるから,両方を必要とするひともいるだろう. もはや古書としてしか入手できないが,いまでも価値のある本だとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: IPv6 教科書@Amazon.co.jp

つづく…

書評:政治・法律・憲法, 政治・法律・憲法:政治家

小池 百合子 が防衛大臣だった 55 日間と環境問題などに関する意見を自身のおいたちなどもまじえながら日記風に書いている. 政治家はとくに大臣ともなれば大局的な判断が重要だが,小池氏がそういう男女をとわずもとめられることだけでなく,女性でなければなかなかできないこともあわせてやろうとしていたことがわかる. また,こまかい気配りも内政・外交をとわず重要であることに気づかせてくれる. 一方,守屋次官との確執については,まだこの本だけで十分にあきらかにされているとはいえないだろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 女子の本懐@ [bk1]女子の本懐@Amazon.co.jp

つづく…

2007-12-02

仕事と起業, 未整理, 社会・経済:産業・ビジネス

私は 「2 つの他社での経験 ― ドキュメントに関するかんがえかたのちがい」 という項目にも書いたように,2000 年に会社から Hewlett Packard (ヒューレット・パッカード社, HP) 社に 1 カ月ほど “派遣” されて,共同開発のプロジェクトにたずさわったことがあります. HP 社には日本の会社にちかい部分もあって,そのために共同開発がうまくいっているという面もあるようにおもいますが,もちろん,ちがうところもいろいろあります. もうずいぶんまえのことになってしまいましたが,いままで書く機会がなかったので,そのとき感じたことを書いてみたいとおもいます.

つづく…

生活:食品・料理と嗜好

きのうの夕食のメインはほねつきのラム肉でした. これに Tortoise Creek というメルロー 70% カベルネ 30% というフルボディの赤ワインをあわせました. 肉は特別のあじつけやタレを必要とせず,ワインも安価なのにとてもよい. 両者がうまくバランスしていたとおもいます.

つづく…

生活:住宅・設備, インテリア・家具・機器の博物館:照明器具・ライティング, 書評:生活

従来の照明に関する本のおおくは専門家向けであり,一般の読者を想定したものでも,なかなか,おおくのひとが手にとって読めるようなものではなかった. この本の著者は,おおくのひとに親しめるように,本のなかにいろいろなくふうをしている. タイトルの 「頭がよくなる」 というのも (あまり肯定する気にはならないが) そのひとつだろう.

あかるさばかりをもとめてきた従来の日本の照明のありかたに疑問をなげかけ,安眠や効率アップなどのために読者が自分でできるくふうをいろいろと紹介している. 電球の色をかえたり,ろうそくをつかったり,時と場合によって照明をかえたりすることをすすめている. ただ,省エネ・温暖化対策への配慮もすこしあったほうがよかったのではないかとおもう. また,この本のなかでは科学的な知識もいろいろ紹介されているが,それと著者の意見とがはっきり区別されていないところがすこし気になる.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 頭がよくなる照明術@ [bk1]頭がよくなる照明術@Amazon.co.jp

つづく…

社会・経済:乗物と道路・駅, 未整理, 環境・エネルギー, 言語・コミュニケーションとネットワーキング:電話

妻がビデオカメラにカセットをいれるときにいちいち音がするのはうるさいといっていました. わが家の電気製品のなかでは電子レンジも 「チン」 とだけいえばいいものを,ながながと音をたてます. 最近はしゃべる電気製品もあるので,そういうものを買ったら,もっと騒々しいことでしょう. 日本にきた外国人がよくいうことは,電車のアナウンスがうるさいということだそうです. 電気製品がたてる音も,やはり日本人の特性を反映しているということでしょうか?

つづく…

2007-12-03

環境・エネルギー

太陽光発電や風力発電は化石燃料の使用量をへらし,省エネルギー・温暖化防止のために有効です. しかし,このような自然を利用した発電は自然条件におおきく左右されます. そのため,自然の電力源がすくなくなったときにそなえて,電力会社は火力発電に設備投資することが必要になり,収益を圧迫しています. この問題を解決 (軽減) するのに,電力の需要と供給の関係に応じた価格設定する,つまり価格の変動制が有効だとかんがえられます.

つづく…

2007-12-04

Web とインターネット:プロトコルとネットワーク

Google で 「IPv4」 を検索しました. おどろいたことには上位 20 項目のうち 10 項目はタイトルに 「枯渇」 がふくまれています. さらに内容に 「枯渇」 がふくまれる項目もいくつかあります. 他の検索エンジンをつかっても同様の傾向をしめします. IPv4 に関する話題としてはほかにもいろいろあるのに,これほどアドレス枯渇に関するページがおおいというのは,いささかおどろきました.

つづく…

2007-12-05

社会・経済:乗物と道路・駅, 政治・法律・憲法:小泉純一郎内閣, メディア・アート・イベント・エンターテイメント:建築・都市計画

きょうの NHK 教育テレビの 「視点・論点」 では建築家の 安藤 忠雄 氏が都市計画について,とくに川をおおう高速道路の撤去に関して論じていました. そのなかでは韓国における成功例とともに日本橋上の高速道路の撤去計画もとりあげられていました. この話をきいておもいだしましたが,私はまだ 小泉 純一郎 が首相をしていた 2006 年に官邸にみじかいメイルをだしました. この時点ですでに計画はうごきだしていたのかもしれませんが,要望をだしておきたいとおもいました. いまさらですが,その内容をここにのせておきます.

つづく…

DIY (日曜大工) とものづくり・実験:PC & ネットワーク の自作と実験, 数学・計算・情報学・プログラミング:オペレーティングシステム

会社で Fedora 8 をインストールしました. 家でも会社でも Linux を比較的よくつかっています. Fedora Core 6 をつかったときにも感じたのですが,Fedora,とくに最近のものはインターネットに直接つながる環境でなければ,とてもつかいにくい. 会社のネットワークにはあやしげなファイアウォールがはいっています. パッケージの更新は (とてもおそくて) Fedora Core 1 以来ほとんどできませんでしたが,Fedora Core 6 においてはインストール時にパッケージをいれわすれると,あとで回復するのがなかなかたいへんでした. Fedora 8 では (たぶん Fedora 7 からなのでしょうが) ついに,私にとって不可欠な tcsh も Emacs も DVD のなかにははいっていないという,とてもかんがえられない状態になりました. 泣く泣くハックして,ネットからこれらをインストールしました.

つづく…

2007-12-06

生活:食品・料理と嗜好

日本酒でもビール・発泡酒でも,芳醇より淡麗がこのまれています. 発泡酒においてはとくにめだっているとおもうのですが,日本酒やビールでも,楽天で 「芳醇」,「淡麗」 をキーワードとして検索してみると,(おもったほどの差はありませんでしたが) やはり 「淡麗」 のほうが多数の結果がえられます. 一方で商店や生協でおかずなどを買ってくると,こってりした味つけのものがおおいようにおもいます. 正月がちかづいてきましたが,おせち料理でも注文したものは味がこいものがおおい. これにあわせると,いささか不本意ながら,酒は淡麗なほうがよいことになってしまいます.

つづく…

2007-12-07

インテリア・家具・機器の博物館:エアコン (空調), 環境・エネルギー

この 1 年のあいだに 2 個のエアコンを交換する必要がありました. これらは故障による交換なので,なやむ必要はとくにありませんでした. ところが,わが家には 1990 年ころのふるいエアコンが 2 台のこっています. これらを交換するべきかどうか,マニュアルにある仕様とあたらしいエアコンの仕様とをくらべてかんがえたのですが,エアコンの機能の差もあり記述法のちがいもあって,比較は困難でした.

つづく…

2007-12-08

知的生産とリテラシー:読書法

いくつかの項目で速読のことを書きました (「速読のための訓練」,「「光の読書」 としての速読」). しかし,いつでもおもったように速読できるわけではありません. それどころか,文を何度くりかえし読んでも頭にはいってこないときというのもあります. そういうときは読書をあきらめるにかぎります.

つづく…

メディア・アート・イベント・エンターテイメント:文学, 社会・経済

アンデルセンの 「マッチ売りの少女」 において,少女は売れないにもかかわらず,マッチを売りつづけました. さむいなかで売りつづけた少女は,やがて凍死してしまいます. 少女は天国に召されてすくわれたことになっていますが,やはり死んだということは敗北したということだとおもいます. どうすればこのような事態をふせぐことができたのでしょうか?

つづく…

2007-12-09

メディア・アート・イベント・エンターテイメント:建築・都市計画

ちかごろは “工場萌え” がはやっています. きょうの WBS (ワールド・ビジネス・サテライト) でもこの話題がとりあげられていましたが,これをみていて,10 年以上まえ,つくばからのかえりみちの首都高のそばにあるコンビナートの夜景が気になっていたことをおもいだしました.

つづく…

2007-12-11

Web とインターネット:ブログ

このブログへのスパムが比較的すくないので,10 月 27 日には 「コメントのモデレーションをやめてみた」 という項目に書いたように,とどいたコメントをすぐにブログにのせるようにしました. 「ブログへの最近のスパム数」 という項目に書いたように,11 月 18 日に測定したところでも,手動でのぞかなければならないスパムは全部の “ブログ” をあわせても 1 日 10 件程度でした. ところが,この状況が 2 週間くらいまえから急にかわって,このブログめがけてスパムがおしよせています.

つづく…

2007-12-12

社会・経済:マネー・電子マネーと景気循環, セキュリティ・安全・安心と秘密・プライバシー保護:災害・混合汚染・公害と不安感

サブプライム・ローン問題については 「ポートフォリオの問題点 ― とくに確定拠出年金のばあい」 という項目でもふれました. そこでは 「不透明性が拡散される」 という表現をつかいましたが,ここではもっと具体的に水にたとえてみましょう.

つづく…

言語・コミュニケーションとネットワーキング:voiscape, 文化・教育と学習:研究法から生き方まで

3 月にネットワーク QoS 保証法に関する主観評価をおこないましたが,その結果を利用して,私が研究してきた 3D 音響を使用した遠隔会話のためのメディア voiscape (ヴォイスケープ) の評価をこころみました. その結果は応用音響研究会で発表しました (「仮想の “音の部屋” によるコミュニケーション・メディア voiscape の主観評価」) が,いまだに,この結果をどう解釈したらよいか,まだよくわかっていません. ここでは,この問題について書きます.

つづく…

2007-12-15

Web とインターネット:プロトコルとネットワーク

IPv4 アドレスは 32 bit なので,全体が本の幅,ブログなどのテキストの幅にうまくおさめることができます. それは,PowerPoint のようなツールをつかって書くばあいでも,“ASCII で” 書くときも同様です. RFC には通常,つぎのような ASCII 形式で記述されます.

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しかし,IPv6 になるとこんなにうまくはいきません. RFC に書くには 32 bit ずつ行をかえて書くしかないとおもえます. 1 行のながさをもっとながくしてよいときでも,128 bit ぶんすべてを 1 行に書くには,なにかくふうが必要です. それは “ASCII で” 書くときでも PowerPoint などで書くときでも同様です. 一部をちぢめて書くとか,省略するとかしないと,おさまりません. もっとらくに書く方法はないものでしょうか?

つづく…

メディア・アート・イベント・エンターテイメント:音楽評

“Beethoven Complete Masterpieces” という 60 枚組の CD については 「ベートーベン主要作品集におけるデイヴィッド・ジンマンの指揮」などでも書きましたが,そのなかのピアノ協奏曲 5 番 「皇帝」 をききました. とくに第 1 楽章はティンパニの音が小気味よくひびきます. ティンパニの音がこれだけめだっているこの曲の演奏はきいたことがないようにおもいます. 「ヘンレ版」 のスコアをつかっているということで,まずそこにちがいがあるのでしょう.

つづく…

2007-12-17

言語・コミュニケーションとネットワーキング:語彙・訳語

「標準化団体」 とか 「業界団体」 とかいう訳語がよくつかわれている. これらの用語における 「団体」 は organization の訳であるが,これを 「団体」 と訳すのはただしいのだろうか? すくなくとも私は 「組織」 と翻訳したい.

つづく…

2007-12-23

Web とインターネット:Movable Type, Web とインターネット:ブログ

このブログへのスパムの急増」 という項目で,このブログへのスパムの総数が 1 日 420 件くらい,手でのぞかなければならないものが 100 件くらいだと書きましたが,最近それがさらに増加して,この 2 週間のコメント・スパムの総数は 8024 件 (1 日あたり約 600 件),手でのぞかなければならないものはきょうだけで 800 件ちかくありました. これではたまらないので,スパム・フィルタに “キーワード” を追加して,しのぐことにしました.

つづく…

数学・計算・情報学・プログラミング:プログラミングとコンパイラ, 文化・教育と学習:研究法から生き方まで

「和田研ワークショップ」 という場で,私の最近 10 年くらいのあいだの研究開発のなかでの “ハッカー的” な仕事のやりかた,とくに Perl を道具としてさまざまな研究開発をしてきたことと,Perl + CGI の世界から脱却しようとして失敗した話とを紹介しました. そのときつかった PowerPoint 形式のファイル (2.5 MB!) と PDF 形式のファイル (1.5 MB!) があります.

つづく…

2007-12-24

書評:Web とインターネット, Web とインターネット, 思想・哲学・宗教, 文化・教育と学習:研究法から生き方まで

この本の中心的な思想はヒマネンらの著書 「リナックスの革命」 におけるような 「ハッカー倫理」 が今後,世界にひろがっていくというかんがえである. したがって,この本やそれに関連する本を読んでいれば,この本の内容に特別,めあたらしいことはない. しかし,著者は自分の経験や思考をそこにかさねているので,それだけ迫力がある. 自分の生き方を根本的に見直す気がある読者にとっては,よい機会をあたえてくれるかもしれない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ウェブ時代をゆく@ [bk1]ウェブ時代をゆく@Amazon.co.jp

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2007-12-29

書評:Web とインターネット, Web とインターネット

本書では約 300 ページかけてパケット・フィルタリングについて解説している. パケット・フィルタリングとはどういうものか,なにをフィルタするのか,どういう効果があるか,などの点について,ていねいに解説している.

しかし,そもそもパケット・フィルタリングの目的に関する記述が希薄である. パケット・フィルタは QoS のためにもつかうが,読んでいくと,QoS 保証につかうつもりはないらしいことがわかってくる. 目的を明確にしないままでは,読者はどこにつれていかれるのか,わからない. ネットワークやサーバをインターネット上の脅威からどうやって保護すればよいのか,その実践的な方法に関しては最後までわからないままである. どういう読者を想定しているのか,わからない. すくなくとも実践的には価値のない本である.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: パケットフィルタリング入門@ [bk1]パケットフィルタリング入門@Amazon.co.jp

つづく…

2007-12-30

仕事と起業, 思想・哲学・宗教, 文化・教育と学習:研究法から生き方まで

趣味 (あそび) と仕事の一致」 に書いたように,私にとって趣味 (あそび) と仕事との境界は明確なものではありません. ということは,それをなんと呼んでよいか,よくわからないということでもあります. しかし,それを呼ぶために “hob” ということばをおもいつきました.

つづく…

2007-12-31

Web とインターネット, 書評:セキュリティ・安全・安心と秘密・プライバシー保護, セキュリティ・安全・安心と秘密・プライバシー保護, 思想・哲学・宗教, 書評:思想・哲学・宗教, 未来の予測と創造

東 浩紀 は 大澤 眞幸 との共著 「自由を考える」 (NHK 出版, 2003 年) のなかで 「規律訓練型権力」 と 「環境管理型権力」 について論じています. 「規律訓練型権力」 はもともとミシェル・フーコーが 「監獄の誕生」 (新潮社, 原著 1975 年) において論じているということですが,私自身はこの本を呼んではいません. 東の論旨は 「ポストモダン化」 によって 「規律訓練型権力」 によっては秩序を維持することができなくなり,「環境管理型権力」 がそれにかわって登場してきたが,そこにはいろいろ警戒すべき点があるということです. 「環境管理型権力」 は情報技術とくにセキュリティに関する技術を背景として登場してきているということなのですが,したがって,セキュリティ技術との関係を吟味する必要があります. このブログはこのような考察に適当な場所ではないとおもわれたので,「環境管理型アーキテクチャとセキュリティ管理」 において,環境管理とセキュリティ管理の技術との関係を論じています.

つづく…

2007-12 について

2007-12 にブログ「カナダからのブログ」に投稿されたすべてのエントリーです. 過去のものから新しいものへ順番に並んでいます.

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