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インテリア・家具・機器の博物館:エアコン (空調), 環境・温暖化・エネルギー

エアコンの選択 ― “エコロジー”か本体価格か?

本体が安価なエアコンは効率がひくくてエネルギー浪費・温暖化につながります. しかし,省エネルギー・温暖化防止につながるエアコンは本体が高価です. どうやってエアコンを選択するべきなのでしょうか? 私はエアコンを使用する頻度によってきめています.

わが家ではここ 2 年強のあいだに 3 台のエアコンを買いかえる必要がありました. リビング用が 2 台,寝室用が 1 台です. リビングにつけるエアコンは真夏・真冬には夜間をのぞいてはほとんど運転することになります. そうすると,本体が高価でも電気代がやすくなるので,省エネルギー型のエアコンのほうが得になります.

しかし,寝室用のは使用時間がずっとみじかくなるので (わが家では基本的に真夏でも真冬でも夜間にエアコンをつけっぱなしにはしないので),省エネルギー型とそうでないものとの電気代の差はちぢまります. あまりつかわないとしても 1 台のエアコンを 20 年以上つかうようなことはたぶんないので,このばあいは本体が安価なほうがよいとかんがえます. 安価なもののほうがたぶん製造時には CO2 排出量がすくないと想像されるので,もしそうであれば,このほうが温暖化防止にもつながるはずです.

どちらがほんとうに省エネルギー・温暖化防止になるかを計算するのはむずかしいし,電気代の計算もめんどうなものです. しかし,上記のようにかんがえれば,だいたいの見当をつけることができるのではないでしょうか?

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キーワード: エアコン, エアーコンディショナー, 空調機, 家電品, 家庭電化製品, アプライアンス, 電気器具, 省エネ, 省電力, 節電

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