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節水型シャワーヘッドとガス給湯器の問題点

私がどのようなシャワーヘッドをつかっているかについては 「シャワーヘッドの形状とつかいかた」 という項目に書きました. シャワーは節水のため,ぎりぎりしぼってつかうようにしています. これで冬場は問題ないのですが,夏になるとこまった問題がおこってきます. 水の温度が設定温度よりたかくなったり,逆にひくくなったりする (水がでる) のです. つぎに買うときはこういう問題がおこらない給湯器が買いたいとおもうのですが,以前しらべたかぎりでは,いまのガス給湯器にはこの点に配慮したものがほとんどないようです.

水の温度がひくくなるのは,ガスの燃焼がとまってしまうからです. 夏はもともと水温が比較的たかいので,必要なガスの量はすくない. 水をしぼることによって,ガスがしぼりきれなくなってしまいます. つまり,ガス器具にはガスをしぼれる限界があって,それをこえてしぼろうとすると,安全のために燃焼がとめられてしまいます. (灯油式の給湯器のばあいは,さらに最大能力と最小能力との比がちいさいようです.)

サーモスタットつきの水栓をつかっていると,燃焼がとまっても,パイプにたまった湯がでつくすまでは温度はかわりません. しかし,それが水になってしまうと,いくらサーモスタットがついていても調節できなくなります. この状態になると給湯器はふたたび燃焼しはじめますが,その湯が水栓に到達するまでは水がでることになります. そして,湯がではじめると,ふたたび燃焼がとまります. このように,ガスがしぼれないと燃焼は間欠的になり,水の温度も周期的にかわります.

このような現象をさけるためには,ガスであればできるだけそれがしぼれるように設計すればよいわけですが,それはそんなに容易なことではないということでしょう. ガスでなく電気であれば,夜間電力をつかって,あらかじめ湯がタンクにためられているので,タンクがからにならないかぎり水がでることはありません. しかし,ヒーターで過熱する現在の電気式給湯器は環境にやさしいとはいえないでしょう. すでに 20 年ちかくつかっている給湯器ですが,一度は不調におちいったものの,修理によって回復しています. この器具がつかえなくなるまでのあいだに,よりよい解決法がでてくることをのぞんでいます.

キーワード: 最小能力, 能力下限, 最小出力, 出力下限, 蛇口, 水道, 水まわり, 台所, キッチン

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