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YouTube をみて感じること ― ゴミだらけ,かったるい,検索の時間がムダ

最近 YouTube (ユーチューブ) をみるのにすこし時間をかけてみました. おもな感想はつぎの 3 つです. 第 1 は,当然予想されることですが,YouTube はゴミだらけであり,おもしろいビデオはそんなにすぐにはみつからないということです. 第 2 は,全部みるにはかったるいビデオがおおいので,とばしながらみることになるのですが,いちいち操作するのがめんどうくさいということです. 第 3 は,ビデオをみている時間より検索している時間のほうがながくなるので時間がむだになるということです.

私は画像への興味はそれほどつよくありません. テレビもニュース以外はあまりみませんし,映画もほとんどみません. 以前,TVガイドをみてベータのビデオをいろいろとりまくった時期はありますが,そんなにながい期間ではありませんでした. ハードディスク・レコーダを買ったのも比較的おそかったとおもいます. そういうわけで,YouTube が話題になるようになってからも,ほとんどみたことはなかったのですが,最近,ようやくすこし時間をつかってみてみました. そこで感じたおもな点が最初にあげた 3 つです. これらについて,もうすこしくわしく説明します.

第 1 はゴミだらけだということでした. おおくのビデオは特定のコミュニティや特定の興味をもったひとのためのものであり,それ以外のひとの興味をひくものではありません. しかし,そのコミュニティに属しているひとや興味をもっているひとはそのビデオにたかい評価をつけるので,それにまどわされてしまいます. そういうわけで,YouTube じたいがもっている評価のシステムはあまりやくにたたないし,したがってゴミをのぞく方法もないということです. YouTube は外部にひらかれたサイトなので,外側でフィルタすることもできるわけですし実際にそういうサイトはありますが,私にとって適切なものはみつけることができませんでした. (YouTube の日本語サイトでも YouTube 全体とくらべるとすでに性的な興味にバイアスがかかっていると感じますが,外部サイトになるとさらにその傾向がつよくなるようです.)

第 2 はかったるいビデオがおおいということでした. おもしろい映像をふくんだ作品でも,おもしろい部分は通常ほんの一部であり,あとの部分はむしろたいくつです. しかし,どこがおもしろいのかは,あらかじめわかりません. ビデオをみてから,そのなかでどこがおもしろかったかをひとにおしえようとおもっても,現在の YouTube ではビデオの一部だけにインデクスをつけたり,一部をクリップする機能がないので,容易にできません. そのために,かったるい映像をみせられることになってしまいます.

第 3 は検索している時間がながいということでした. YouTube にアップロードされたビデオは 10 分以下のみじかいものがほとんどです. そうすると,たとえば YouTube をみるのに 1 時間かけられるとして,そのうちの半分位は検索したりビデオをとばしたりするのにつかう必要がでてきます. それだけ時間をかけてもそれほどおもしろいものがみつかることはまれなので,ほとんどの時間はむだになったと感じてしまいます.

上記の 3 点以外に感じたことをあわせて書いておきます. いくつかテーマをきめて検索してみましたが,たとえば “Kaleidoscope” (万華鏡) というようなテーマで検索してみても,つまらないビデオばかりでした. これはおもに現在 YouTube でゆるされる解像度は万華鏡をうつすのにはひくすぎることからきているのだとおもいます. いまの YouTube ではボケていてもおもしろさがつたわるコンテンツしか意味をもたないとおもいます.

キーワード: ユーチューブ

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