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生活:住宅・設備, インテリア・家具・機器の博物館:照明器具・ライティング, 環境・温暖化・エネルギー

わが家のリビングの蛍光灯ダウンライト

ほぼ 20 年前に自宅をたてかえました. そのとき,リビングルームの照明として蛍光灯ダウンライトをえらびました. 蛍光管は FDL18EXL という,管を 2 回おりまげたタイプです (このリンクは特定メーカー品につながっていますが,規格品なので他社も製造しています). ダウンライトじたいはあまり効率のよい照明ではないのですが,蛍光灯をえらんだのは節電・エコロジーのためです. 電球型蛍光管も検討しましたが,将来をみこして,上記のものにきめました.

Living-downlight.jpg 当時,すでにさまざまな電球型蛍光管がうりだされていましたが,そのなかで私が気にいっていたのは東芝のものでした. また,ダウンライトとしてつかえるのもこの製品だけだったと記憶しています. いまでも東芝は他社に先行していて,ネオボールZ-REAL EFA10EL8R という電球そっくりの蛍光管を販売していますが,当時は直径のおおきいボール型のものしかありませんでした. そのため,ダウンライトとしてつかうには専用の器具が必要でした. ボール型の蛍光管は規格品ではないので,それ専用の器具を買うのを躊躇しました. 結局,初期コストは余計にかかるものの,FDL18EXL という規格品をつかっているダウンライトをえらびました. 現在でもおなじ規格の蛍光管がひろく販売されているので,ただしい選択をしたとおもっています.

Downlight1.jpg Downlight2.jpg

LightMeter1.jpg 10 年もたてば器具がよごれて照明効率が低下してきます. 比較的廉価なダウンライトをえらんだので,内部は鏡面仕上げではなく白色の塗料がぬってあります. としをへると,そこにすすがついて,くろくなってきます. これをおとすのは容易なことではないので,白色のラッカーをかさねて塗装する方法をとりました. すでに 2 度ぬりかえました. 反射率をたかくするには,やや厚めにぬる必要があるようです. 最初のときは水性塗料をつかいましたが,筒形だと乾燥するまでのあいだに不均一になってしまうことがわかりました. そこで,2 回めのときは揮発性のものにしました. ぬりかえたときには照度が格段にあがりました (照度計をつかってはかりました) が,最近はまた,くらくなってきています. そのうち,またぬりかえるか,すすをおとすか,する必要があるとおもっています.

関連項目 (2008-7-27 追記):

キーワード: 環境対策, 節電対策, 省エネルギー, 温暖化防止対策

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