488/850   PXU02551  山本 裕計     ハローワーク発言その後
(13)   95/02/21 19:34  396へのコメント  コメント数:1

山本 ゆうけい です。

先週に既存の会議室の構成で、ボランティア・ハローワーク構想の提案を行
うと言ったまま、何も発言しませんでした。
この間のいろいろ考えさせられることがありました。

1、ボランティアの余剰感
 情報ボランティアグループからの報告にもあるとおり、
ほとんどの避難所ではボランティアは足りているようです。
外大の配送センターもボランティアの募集を終了しました。
後述のようなケースを除き、ボランティアの余剰感は否めません。
過剰なボランティアが、被災地の自立を遅らしかねません。

2、人手が足りないところ
・避難所に入れない方(独居老人など)のお世話
・ボランティア団体
今さかんに人が欲しいと言ってるのが、避難所でなく、ボランティア団体だ
というのが皮肉ですね。
また、前者については、にわかボランティアの手に負えるものでしょうか?
医療関係者や保健婦さん、ケースワーカーといった知識を備えた人の範囲に
なってきます。
私も何かのお役に立てればと、「精神保健センターニュース」などに目を通
しましたが、いい加減な心掛けじゃできないなと思う次第です。

3、ハローワークをしてもいいのか?
 上記のような背景から、私は悩んでしまいました。
過剰なボランティアで被災地のマイナスにならないか?
ボランティアの転換点にあたり、質の高いボランティアが求められています。
何かしたいのだが、という人に失礼ない対応ができるか?
......

続きは、次の発言で。


489/850 PXU02551 山本 裕計    快適な情報空間を、に賛成 (13) 95/02/21 19:38 488へのコメント 山本 ゆうけい です。 私が会議室の設置を含むハローワーク提案を行い、 却下の回答があるまで、1週間をロスしました。 その間、いろんな人が情報の整理、有効活用について提案を行いました。 (趣旨を読み違えていたら、申し訳ありません) #345 ふぁなろんさん      情報提供データライブラリ開設 #426 「ニュース!」編集部さん 快適な情報空間を造り上げよう!! タイトルのルール化で検索できるように! 利用者が再編集しなくてよい、専用掲示板 #392 慶應大学(SFC)の鈴木・奥谷さん #399 JQ3EEL/島崎眞波さん 情報のスタイルを統一しようという提案をされています。 #406 情報ボランティアグループさん 需要と供給のマッチング 以下は、私の所感です。 ・快適な情報空間づくりは、2ステップで、  step 1、まず、「情報」を整理する。   情報のフォーム統一、編集後情報専用掲示板、後方支援部隊での編集   などの方法論は、ほぼ同じではないでしょうか。   できれば、フォームも編集作業も情報の蓄積場所も統一したいですね。  step 2、整理した情報の有効活用   ハローワークは人材のマッチングだけを念頭においてましたが、   物資などについても同様ですね。   澤木さんと私はこのステップについて行動を起こそうと思い、   近々、提案いたします。 ・すぐに実行、  nifty-serveもこのフォーラム運営グループも多忙で大変でしょうから、  われわれの提案もすぐには反映されません。  今の会議室の枠内で何とかしましょう。  作業場所はやっぱりPATIOかな?弊害もおおいのですが、 ・節度を持って、  先の私の発言でも申しました通り、この活動が  過剰なボランティアを生まないように節度を持ちたいと思います。