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ソフトウェアとハードウェア

このエントリーは研究というよりは趣味のはなしが中心です.

大学 2 年になるまで,私にはソフトウェアというものにはほとんど縁がありませんでした. 一方で小学生のころからハードウェアには興味があり,ラジオやその他の電子工作をしていました. 中学・高校のころにはオーディオファンになって,いまもある 「無線と実験」,「ラジオ技術」 などの雑誌をみて,ステレオアンプをつくりました. そういう私にとって,秋葉原で Intel 8080 が売られるようになると,それをつかって マイクロコンピュータをつくるというのは,むしろ自然なことでした. このマイコン製作についてはブログのエントリーに書いています. ここにも書いているように,デジタル回路の実装をよく しらなかったために,おそろしく複雑な配線をすることになり,もうハードウェアは やめようとおもうにいたりました. そしてソフトウェアの世界にはいってきたわけです.

就職してまもなく,ベクトル型のスーパーコンピュータ S-810コンパイラの仕事にたずさわりました. コンパイラはハードウェアとソフトウェアとの境界のプログラムであり,またとくに あたらしく開発されたコンピュータのためのコンパイラなので, ハードウェアをつよく意識しました. 当時の汎用コンピュータのコンパイラ開発に おいてはハードウェアの特性をそれほど意識しなかったのではないかと おもうのですが (いまでは RISC のためのコンパイラ開発ではハードウェアをつよく意識するのは当然のことだとおもいますが), スーパーコンピュータはハードウェアをうまくつかうかどうかで 性能がおおきくかわってくるため,ハードウェアの設計者からもしばしば話を きいていました.

コンパイラ屋をやめてからはハードウェアを意識することもすくなくなりましたが, DOS/V パソコンの部品が秋葉原で売られるようになってからは,ふたたび 自分でパソコンをくみたてています. 自宅でつかう DOS/V パソコンは, 家族のものもふくめて,すべて私がくみたてたものです. 自宅でやるひとはたくさんいますが,私は会社でつかっているパソコンも たいてい,くみたてています. 会社ではなかなか道具がそろわないので, 机のなかにドライバーやラジオペンチをもっています. しかし,単なるくみたて以上のことは,ひさしくやっていません. 近年は FPGA がひろくつかわれるようになって,半田ごてなしでハードウェアを 開発することができるようになっているので,やってみたいとはおもっていますが, いまのところ,なかなか手がだせないでいます. もう,いい年になっているので,定年後のたのしみとしてとっておくということに なるかもしれません.

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2006-10-18 22:30に投稿されたエントリーのページです。

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