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voiscape: 仮想の “音の部屋” にもとづくコミュニケーション・メディア

voiscape とは?

この研究の目的は voiscape というあたらしい音声コミュニケーション・メディアを開発することである. このメディアをつかえば,2 人以上のひとが立体音響技術にもとづく仮想の音空間をつかってたがいに話をすることができる. 話者はその "音室" 内を自由に移動することができ,部屋の選択,入室,退室も自由にできる. また,カクテル・パーティのような状況もつくりだすことができる. いわば,音によって Second Life のような世界をつくることをめざしている (ただし,Second Life が仮想の世界をつくることを目的としているのに対して,voiscape がめざしているのは基本的には実世界をひろげることである).

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ポリシーにもとづくネットワーキングと QoS 保証

研究開発の内容

複雑なコンピュータやコミュニケーション・システムは複雑なポリシーを必要とする. この研究においてはポリシーをくみあわせる (合成する) 方法,いいかえれば 部品化されたポリシーを追究した. また,IP ネットワークの (ポリシーにもとづく) QoS 保証法 (とくに Diffserv) も追究した.

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軸づけ検索 (テーマ検索)

軸づけ検索とは?

軸づけ検索はテキスト検索の一方法であり,とくに百科事典の検索のために開発したものである. ユーザ (検索者) はキーワードにくわえて 「検索の軸」 を指定する. 検索結果はこの軸にそって整理される. たとえば,軸が 「年」 であれば,結果としてそのキーワードに関連する年表がえられる. 軸として 「地理軸」 やさまざまな種類の 「数量軸」 もつかえる.

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Web ページの自己再生産 (自己増殖)

これはなに?

これは Web ページがふくんでいる JavaScript プログラムをつかってその Web ページとまったく同一またはほとんど同一の Web ページを生成・表示する方法に関する小規模な研究である.

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CCM: 化学的計算のモデル

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CCM とは?

CCM (Chemical Casting Model, or Chemical-Computation Model) は創発的計算のモデルのひとつである. CCM は局所的な情報だけで動作する. つまり各反応 (単位動作) がかぎられたデータだけを使用し, 大局的な計画 (すなわちプログラム) なしに計算がすすむ. CCM は (エキスパート・システムの開発につかわれた従来のプロダクション・システムとはややことなる) 化学反応系のようなプロダクション・システム (規則ベースの計算法) にもとづいている. CCM にはつぎのような特徴がある.

  • CCM においては反応規則とよばれるプロダクション規則とともに, 局所秩序度とよばれる局所的に定義された評価関数が使用される.
  • 反応 (規則の適用) の順序はランダムである (いいかえると,確率的であり非決定論的である). ランダムさが創発性のみなもとである.

また,触媒をくわえると反応によって変化しないが秩序度に影響して反応速度が変化したり,反応規則を合成すると一種のトンネル効果がえられたりする. フラストレーション蓄積法 (FAM) によってアニーリングに似た効果をえることができる.

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RACA: ランダムな非同期セル・オートマトン

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What is RACA?

RACA は複雑系のモデルのひとつである. Wolfram などによって研究されてきた従来のセルオートマトンは同期的であり,決定論的に動作した. RACA はそれとはちがって非同期的であり,非決定論的に,より正確にいえばランダムに動作する. RACA とCCM とは確率的な動作をするという点で似ている. この研究はもともと CCM の応用としてセル・オートマトンの計算をしたところからはじまった.

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論理 / 記号 ベクトル処理

論理 / 記号 ベクトル処理とは?

この研究の目的は Prolog のような論理型言語のプログラムやその他の記号処理をベクトル計算機によって実行する方法を確立することだった. おもな対象の計算機は Cray X-MP や Hitac S-820 などのベクトル型スーパーコンピュータである. しかし,この研究はあわせて CM-1 のような SIMD 型の並列コンピュータによる記号処理も視野においていた.

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ベクトル / 並列計算機のためのプログラミング言語処理

研究開発の内容

大学の卒業研究として MIMD 型のコンピュータのためのプログラミング言語 Dihybrid を開発したが,処理系は未完におわった. 就職後, SIMD型の スーパーコンピュータ S-810 などのための Fortran コンパイラにおける各種のコンパイル技法を数人のグループで開発した. おもな技法としては ベクトル化 の可能性などを判定するデータフロー解析法や,ベクトル・レジスタのわりあて法などがある.

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プログラミング言語学

研究開発の内容

人間の言語をあつかう言語学の手法をプログラムにあてはめて分析することをこころみた研究である. 修士論文を書く比較的みじかい期間だけたずさわっていた. その後も研究を継続しようとはしたが,成果はえられていない.

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スカラー計算機のためのプログラミング言語処理

研究開発の内容

大学 3 年のころから汎用コンピュータのためのコンパイラを開発してきた. 最初は雑誌の bit に連載された SIMPL という言語のコンパイラを (bit の連載とは独立に) 開発した. 大学院のときには東大の教育用計算機センタで使用するための Pascal コンパイラを開発した. 就職後しばらくは Fortran コンパイラの開発に従事してきたが,そのなかで ベクトル計算機に関する開発は別項にあげた. いわゆる IBM 事件後のコンパイラ再開発において配列のデータフロー解析法を開発した. ほかにもちいさな試作品はいろいろあるが,つかわなくなったパソコンのディスクのなかなどにうもれている. そのうち,それらもひろいだしたいとかんがえている.

つづく…

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